「開高健 展(神奈川近代文学館 ’99)」、P57
「もっと遠く!(豪華版)」、P20
「もっと広く!(文庫版 上)」、P113、118、191
「もっと広く!(文庫版 下)」、P191
「オーパ、オーパ!! アラスカ篇 カリフォルニア・カナダ篇(文庫版)」、P232
「オーパ、オーパ!! アラスカ篇 カリフォルニア・カナダ篇(豪華版)」、P183、187
「オーパ、オーパ!! アラスカ至上篇 コスタリカ篇(文庫版)」、P233
「オーパ、オーパ!! アラスカ至上篇 コスタリカ篇(文庫版)」、P350
その他もろもろ
開高さんといえば、このリール。アンバサダーデラックス。5000CDLではなく、波型リム、黒ドラッグの5000 De Luxeです。最初の2台の入手の経緯は、開高健展パンフレット(神奈川近代文学館)に掲載されているABU本社への礼状の下書き(英文)に詳しく記されています。
これによると、1969年にスウェーデンを訪問した際に1台、翌年にも1台、計2台が記念品として開高さん(と秋元さん)に贈られたようです。釣り紀行では、南北両アメリカ大陸縦断記(「もっと遠く!」、「もっと広く!」)のころから1台が実釣用として活躍し始めます。オニキスの小型ダブルハンドルが装着された金のリールが燦然と輝く写真が、何枚も掲載されています。残念なことに、この1台はおそらく帰路の空港で盗難に遭い、惜しくも開高さんの手元からは離れていったと思われます。
したがって、その後や晩年の釣りによく登場してくる5000 De Luxe は、ABU社の純正パワーハンドル(軸間8cm、シルバー)が装着されていました。このことからも、アメリカ大陸縦断記の頃のものとは別の個体であることが想像できます。もっとも、開高さんは周りの人々にあれこれとすぐに贈呈してらしいので、他にもたくさんのデラックスがタックルボックスに入っていたとも考えられます。
こちらは、私自身が実働させている2台。5000 De Luxeはスプールの回転の良いものが多く、軽めのルアーでもよく飛びます。金の色合いも山吹色に近い濃い色合いで、メッキも重厚感があります。使っていてとても気持ちのよいリールです。
2016/04/18
2016/04/12
Floating Magnum Rapala
「もっと広く!(文庫版 上)」、P244
パジャラ(犬の魚)の牙がグサリと刺さっているのがこのルアーの赤・金(オレンジ)。ラパラのフローティングマグナムです。
初期のマグナムは、Fシリーズと同じ形状のリップが装着されていましたが、キャスティング時の抵抗や耐久性を考慮してか、エアロダイナミックなリップに仕様変更がなされました。
ターポン釣りの時もそうですが、ラパラは赤・金カラー(カタログではGFR:グローフルオセント 蛍光赤)がお好みのようで、魚と一緒に写っているのはこのカラーばかりです。これも、年代によっていくつかバリエーションがあるようです。いつか集めてみたいと思っています。
パジャラ(犬の魚)の牙がグサリと刺さっているのがこのルアーの赤・金(オレンジ)。ラパラのフローティングマグナムです。
初期のマグナムは、Fシリーズと同じ形状のリップが装着されていましたが、キャスティング時の抵抗や耐久性を考慮してか、エアロダイナミックなリップに仕様変更がなされました。
ターポン釣りの時もそうですが、ラパラは赤・金カラー(カタログではGFR:グローフルオセント 蛍光赤)がお好みのようで、魚と一緒に写っているのはこのカラーばかりです。これも、年代によっていくつかバリエーションがあるようです。いつか集めてみたいと思っています。
2016/03/30
Magnum Tiger GR
「もっと広く!(文庫版 上)」、P191、238、244
土堤の上から私がヘドンのタイガーの緑、黒、赤のマグナム・サイズをキャストした。これはこれまでに何度もいい仕事をしてくれたルアーで、ひりひりピリピリと体をふるわせつつ泳ぐのである。ひょっとしたらあの不朽の名作ラパラをしのぐかもしれない勤勉さがある。
開高さんがベタ褒めしているヘドンマグナムタイガー(#1030)のGRカラー。通称、スイカカラーとも呼ばれ、日本では人気があるカラーです。バジャラの猛攻で傷だらけになった写真が紹介されています。
実はタイガーのGRカラーにもいくつかバリエーションがあります。上の写真のものはリップにも塗装が施されていますのに対し、「もっと広く!」のものはリップが透明です。しかも、リップよりも前側(口にあたる部分)にも赤(オレンジ)が塗装してある珍しいものです。GRAカラーも同様ですが、リップより前側が色付けされているものはクリアリップのタイプがほとんどです。通常、製造年代が経過するにつれて塗装方法が簡略化されていくので、おそらく前側にも塗装が吹いてあるもののほうが古いものだと考えられます。
気を付けて探してみてはいるのですが、透明リップ+前側も赤のマグナムタイガーはほとんど見掛けません。是非とも入手して、傷だらけになるまで使ってみたいと思っているのですが・・・。
土堤の上から私がヘドンのタイガーの緑、黒、赤のマグナム・サイズをキャストした。これはこれまでに何度もいい仕事をしてくれたルアーで、ひりひりピリピリと体をふるわせつつ泳ぐのである。ひょっとしたらあの不朽の名作ラパラをしのぐかもしれない勤勉さがある。
実はタイガーのGRカラーにもいくつかバリエーションがあります。上の写真のものはリップにも塗装が施されていますのに対し、「もっと広く!」のものはリップが透明です。しかも、リップよりも前側(口にあたる部分)にも赤(オレンジ)が塗装してある珍しいものです。GRAカラーも同様ですが、リップより前側が色付けされているものはクリアリップのタイプがほとんどです。通常、製造年代が経過するにつれて塗装方法が簡略化されていくので、おそらく前側にも塗装が吹いてあるもののほうが古いものだと考えられます。
気を付けて探してみてはいるのですが、透明リップ+前側も赤のマグナムタイガーはほとんど見掛けません。是非とも入手して、傷だらけになるまで使ってみたいと思っているのですが・・・。
2016/03/17
Big Bud
「もっと広く!(文庫版 下)」、P3
「太陽(No.422 特集 開高健)」、P61
元洋酒屋さん勤めということもあってか、開高さんの作品にビールはほとんど出てきませんし、ご自身が飲んでいる姿もあまり想像ができません。酒豪にとっては、ビールはお酒には含まれない種類の飲み物だったのでしょう。
さて、「もっと広く!」には、ビッグバドが登場してきます。眼のまわりの黒ぼかしが大きく、黒い瞳もやや大きい塗りのタイプです。 また、書物の彩りとしてだけではなく、アタッシュケース型のアドベンチャラーのタックルボックス(No.748)にもしっかりと収められています。
ご存じ、バドワイザーのノベルティールアーですが、ランカーキラーとしての実力も良く知られるところです。雑誌などでも時々特集が組まれるので、愛好家も多いのでしょう。現在では多種多様のカラーが販売されていますが、プラドコ期以前にはほぼバドワイザーのみでした(後に、ラバット、クアーズなども出てきますが)。カラーバリーエーションがないのでコレクションアイテムにはなり難いと思いきや、ちょっとしたパーツや塗り方の違い、スケールの種類、目玉の表情などなどに小さな違いを求めていくとあっというまに1ダースくらいは揃ってきます。都合、ビール2パック分。ビールならばあっという間に消えていく本数ですが、ビッグバドならばこのくらいあれば当分の釣りには困らないはずです。
2016/02/26
Little George
「もっと広く!(文庫版 上)」、P114 、120
「Basser (No.155)」、P80、90
「BSプレミアム 釣って、食べて、生きた!作家開高健の世界(2)」
リトル・ジョージ(ちびのジョージ)というルアーが卓効を発揮したが、魚はそれを追って水面までかけあがってくる。すかさず竿の穂先を沈めて、一瞬、ルアーを落とし、つぎの瞬間にグイとしゃくると、きっと鈎が下顎にかかる
開高さんのお得意ルアーのひとつだったようで、たびたび登場してきます。パール系、シルバー系、チャートリュース系、サイズも1/2~1ozと各種。 いろいろと、あれこれと。
私も昔から大好きなルアーで、よく使い、よく釣り、よく失くしました。風が強まり、水面が波立ち始めた午後。トップウォーターでの釣りをあきらめた後は、リトルジョージの大遠投・表層高速曳きで気晴らしをしたものです。
先日、懐かしくなって久し振りにアメリカから現行品を取り寄せてみました。ボディーにホロスケールが貼られていますが、フックの装着方法は昔のままです。ただ、ブレードから「LITTLE GEORGE」の刻印が消えてしまったのはとても残念です。
2016/02/25
Dardevle
「フィッシュ・オン(文庫版)」、P36、49、58、63、88
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P4
「もっと広く!(文庫版 上)」、P105
スプーン鈎の名作ダーデヴル。
「フィッシュ・オン」で最もインパクトが強いルアー。赤白のダーデヴルを銜えた巨大なキングサーモンの写真が掲載されています。昔のスプーンの(というよりも、擬似餌=ルアーの)代表格で、スプーンと言えばダーデヴル、ダーデヴルと言えば赤白というイメージが埋め込まれている往年のルアーマンも多いことと思います。私もそのひとりです。
「ダーデヴル」は実のところはルアーの名前ではなく、ブランドやシリーズの名称のようで、サイズ別にコピーキャット、ロケット、スピニー、ミジェットなどの名前が付いています。ただ、私の周りでは、全サイズひっくるめて、「顔付きスプーン」とか、「サリーちゃんのパパ」とか、省略して「サリーちゃん」と呼んでいました。
最初期のもの(Osprey Famous Fishing Tackle)の箱は、こんなデザインでした。ボロボロでよく見えないかも知れませんが、トップのイラストからやはり赤白がブランドを代表するカラーだったことが分かります。ダーデヴル以外にも、昔はジョンソンのシルバーミノーなんかも箱入りで売っており、箱に入っているだけで高級感がありました。よい時代でした。
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P4
「もっと広く!(文庫版 上)」、P105
スプーン鈎の名作ダーデヴル。
「フィッシュ・オン」で最もインパクトが強いルアー。赤白のダーデヴルを銜えた巨大なキングサーモンの写真が掲載されています。昔のスプーンの(というよりも、擬似餌=ルアーの)代表格で、スプーンと言えばダーデヴル、ダーデヴルと言えば赤白というイメージが埋め込まれている往年のルアーマンも多いことと思います。私もそのひとりです。
「ダーデヴル」は実のところはルアーの名前ではなく、ブランドやシリーズの名称のようで、サイズ別にコピーキャット、ロケット、スピニー、ミジェットなどの名前が付いています。ただ、私の周りでは、全サイズひっくるめて、「顔付きスプーン」とか、「サリーちゃんのパパ」とか、省略して「サリーちゃん」と呼んでいました。
最初期のもの(Osprey Famous Fishing Tackle)の箱は、こんなデザインでした。ボロボロでよく見えないかも知れませんが、トップのイラストからやはり赤白がブランドを代表するカラーだったことが分かります。ダーデヴル以外にも、昔はジョンソンのシルバーミノーなんかも箱入りで売っており、箱に入っているだけで高級感がありました。よい時代でした。
2016/02/19
Bite
「私の釣魚大全(文庫版)」、P258
「オーパ!(文庫版)」、P87、119、126、
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P4
「もっと広く!(文庫版 上)」、P117、191、202、205
「オーパ、オーパ!! モンゴル・中国篇 スリランカ篇(文庫版)」、P111
その他、もろもろ、あちこち
たのまれて私はそれらのルアーに名をつけてあげたが、なかなかいい出来で、ことに「バイト(あたり)」とつけたのは、ある年、ある湖で、ヒメとニジが入れ食いに近い連続ヒットぶりを見せた。
忠さんの「バイト」。さすがに開高さんが名付けたルアーだけあって、いろいろなところに登場してきます。「つねにたっぷりと用意」すべきルアーとも評価されているので、遠征ともなると何ダースも調達されていたのでしょう。中でも13gが、開高さんが最も愛用したサイズだったそうです。
忠さんの会社(セントラルフィッシング)で販売が始まり、一時期はシマノ社が取り扱っていました。今でも、アートフィッシング社が様々なカラー、ウェイトバリエーションをラインアップしています。バイトや他のスプーンが制作された経緯などは、同社の「SPOON」というカタログに詳しく紹介されています。古いものは塗料で目玉が描かれていたりしましたが、残念ながら最近のモノにはありません。
ピラーニャの剥製にバイトを銜えさせてみると、まさに「オーパ!」のワンシーンのようです。これは、「太陽(平凡社)」の写真(P58)にちなんで拵えました。ちなみに、開高さんの書斎に飾ってあるピラーニャの剥製は、顔が右向きですね。魚類学的には左向きが正解なのですが・・・。
「オーパ!(文庫版)」、P87、119、126、
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P4
「もっと広く!(文庫版 上)」、P117、191、202、205
「オーパ、オーパ!! モンゴル・中国篇 スリランカ篇(文庫版)」、P111
その他、もろもろ、あちこち
たのまれて私はそれらのルアーに名をつけてあげたが、なかなかいい出来で、ことに「バイト(あたり)」とつけたのは、ある年、ある湖で、ヒメとニジが入れ食いに近い連続ヒットぶりを見せた。
忠さんの「バイト」。さすがに開高さんが名付けたルアーだけあって、いろいろなところに登場してきます。「つねにたっぷりと用意」すべきルアーとも評価されているので、遠征ともなると何ダースも調達されていたのでしょう。中でも13gが、開高さんが最も愛用したサイズだったそうです。
忠さんの会社(セントラルフィッシング)で販売が始まり、一時期はシマノ社が取り扱っていました。今でも、アートフィッシング社が様々なカラー、ウェイトバリエーションをラインアップしています。バイトや他のスプーンが制作された経緯などは、同社の「SPOON」というカタログに詳しく紹介されています。古いものは塗料で目玉が描かれていたりしましたが、残念ながら最近のモノにはありません。
ピラーニャの剥製にバイトを銜えさせてみると、まさに「オーパ!」のワンシーンのようです。これは、「太陽(平凡社)」の写真(P58)にちなんで拵えました。ちなみに、開高さんの書斎に飾ってあるピラーニャの剥製は、顔が右向きですね。魚類学的には左向きが正解なのですが・・・。
2016/02/16
Lucky 13
「もっと広く!(文庫版 上)」、P191
「サライ(2005年9号)」、P43
それがダメなら、つぎは赤白のラッキー13
ピーコック・バス狙いに、満を持して登場してくるダーターの雄、ヘドン・ラッキー13。残念ながら魚と一緒の写真が出てこないのでピーコック・バスには不発だったのかもしれませんが、とにかく開高さんが信頼を置いていたルアーであったのは確かでしょう。「サライ」に掲載されているボックスを目を凝らして見ると、ラッキー13の赤白が確かに入っています。
赤白のカラーのうち、色の境目がハッキリとしているものは「カット」と呼ばれています。一方で、「サライ」に掲載されているカラーは境目がぼんやりとしていまおり、こちらは通称「ぼかし」や「ブレンド」とよばれる塗り方のものです。開高さんのは、「ぼかし」タイプですね。
それにしても、ラッキー13の「赤白」カラーを特筆されるとは、開高さん、流石にお目が高いです。お陰さまで、私自身もこのルアーではこれまでいろいろといい思いをさせていただきました。下の写真は、開高さんも長逗留や転戦して大物を狙ったとされる某所の「スズキ」。私の同種レコードフィッシュです。開高さん、仇をとっておきましたョ。
2016/02/06
Hi-Lo
「フィッシュ・オン(文庫版)」、P86、101、102、158、159
「オーパ!(文庫版)」、P224
「もっと広く!(文庫版 下)」、P3
「太陽(No.422 特集 開高健)」、P52、53、61
「モンゴル大紀行」 1尾めのイトウ ほか
もともとはスウェーデン製ですが、一時期はHeddon社が製造を受け持っていたようです。中には、同じサル顔の「リバーラント・スプーク」とのダブルネームで売られていたものもあります。ABUとHEDDON、2つのロゴが入ったルアーは、何かとても得をしたような気分にさせてくれます。
「オーパ!(文庫版)」、P224
「もっと広く!(文庫版 下)」、P3
「太陽(No.422 特集 開高健)」、P52、53、61
「モンゴル大紀行」 1尾めのイトウ ほか
「フィッシュ・オン」の頃から頻繁に登場してくるABU社の名作プラスチックプラグ、「ハイロー」。同書では「高低(たかひく)」といった直訳でも紹介されています。「パイクについての名作」、また、「ずっと以前からなじみになっているプラグ」、という表現からわかるように、開高さんが絶大な信頼を置いていたルアーのひとつです。パイクだけではなく、ドラドやイトウを狙った釣りでも大活躍しました。
もともとはスウェーデン製ですが、一時期はHeddon社が製造を受け持っていたようです。中には、同じサル顔の「リバーラント・スプーク」とのダブルネームで売られていたものもあります。ABUとHEDDON、2つのロゴが入ったルアーは、何かとても得をしたような気分にさせてくれます。
2016/01/30
Model A
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P3 イエローバック・シルバースケール
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P4-5 シルバーシャッド、ホットタイガー
「もっと広く!(文庫版 上)」、P3 バイオレットバック・シルバースケール
「もっと広く!(文庫版 上)」、P205 オレンジコーチドッグ
南北両アメリカ大陸縦断の旅ではモデルAシリーズが活躍したようで、タックルボックスの中にたくさん入っているのを見ることができます。また、「オーパ、オーパ!!(コスタリカ篇)」でもロバロ(スヌーク)やグァポテを釣る場面で登場してきます。日本ではAシリーズ(モデルA、モデルAディープ)の各サイズがポピュラーで、廣済堂出版「ベストバッシング」の表紙にも掲載されていました。アメリカでは、サイズの大きい「ストライパーA」も販売されていたようです(上の紫のはストライパーAです)。
ミディアムランナータイプはリップがハート型で、この形状が障害物回避に一役買うという評判でした。愛好者は多く、当時のアルファベット戦争では「A」陣営はかなりの優勢だったはずです。ただ、私自身はどちらかというと「ON連盟」支持者でしたので、Aシリーズではあまりよい思いをした記憶がありません。ちなみにONは、ビッグO(コットンコーデル)、リトルN(ビルノーマン)のことです(王・長嶋ではありません)。
これもご多分に漏れず、古いタイプはお尻がヒートンです。それにしてもこのスケールカラーのデザイン、今見ても秀逸です。
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P4-5 シルバーシャッド、ホットタイガー
「もっと広く!(文庫版 上)」、P3 バイオレットバック・シルバースケール
南北両アメリカ大陸縦断の旅ではモデルAシリーズが活躍したようで、タックルボックスの中にたくさん入っているのを見ることができます。また、「オーパ、オーパ!!(コスタリカ篇)」でもロバロ(スヌーク)やグァポテを釣る場面で登場してきます。日本ではAシリーズ(モデルA、モデルAディープ)の各サイズがポピュラーで、廣済堂出版「ベストバッシング」の表紙にも掲載されていました。アメリカでは、サイズの大きい「ストライパーA」も販売されていたようです(上の紫のはストライパーAです)。
ミディアムランナータイプはリップがハート型で、この形状が障害物回避に一役買うという評判でした。愛好者は多く、当時のアルファベット戦争では「A」陣営はかなりの優勢だったはずです。ただ、私自身はどちらかというと「ON連盟」支持者でしたので、Aシリーズではあまりよい思いをした記憶がありません。ちなみにONは、ビッグO(コットンコーデル)、リトルN(ビルノーマン)のことです(王・長嶋ではありません)。
これもご多分に漏れず、古いタイプはお尻がヒートンです。それにしてもこのスケールカラーのデザイン、今見ても秀逸です。
2016/01/29
Musky Jitterbug
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P4
「もっと遠く!」のはプラスチック製のイエロー。アムコ(両開き、品番不明)のトレイに収まらず、スケール(Lion製)やプライヤーと一緒に突っ込んであります。「もっと広く!」のもプラスチック製で、カラーはイエローコーチかと思い込んでいましたが、よく見るとパロット系です(ちょっとレアです)。また、「モンゴル大紀行」では、ウッドのイエローが登場してきます。きっと、マスキーやイトウ用だったのでは、と想像が膨らみます。
下の写真は、プラスチック製のマスキージッターバグ。こちらはよく使います。実釣用のは、フックを下向きにしたり、ダブルフックに付け替えたりしています。モールドの違いか製造後の変化か不明ですが、少し上反りのボディーをしたものが時々見付かります。何となく格好良いので、愛用しています。
「もっと広く!(文庫版 上)」、P3
「モンゴル大紀行(TBS 1986)」
「モンゴル大紀行(TBS 1986)」
「もっと遠く!」のはプラスチック製のイエロー。アムコ(両開き、品番不明)のトレイに収まらず、スケール(Lion製)やプライヤーと一緒に突っ込んであります。「もっと広く!」のもプラスチック製で、カラーはイエローコーチかと思い込んでいましたが、よく見るとパロット系です(ちょっとレアです)。また、「モンゴル大紀行」では、ウッドのイエローが登場してきます。きっと、マスキーやイトウ用だったのでは、と想像が膨らみます。
上の写真は、私のストックのうち主にウッドのもの。古い時代のものは塗装が丁寧で眼に迫力があります。プラスチックよりも重くて使いにくいので、むしろ観賞用のほうが多いです。
下の写真は、プラスチック製のマスキージッターバグ。こちらはよく使います。実釣用のは、フックを下向きにしたり、ダブルフックに付け替えたりしています。モールドの違いか製造後の変化か不明ですが、少し上反りのボディーをしたものが時々見付かります。何となく格好良いので、愛用しています。
一日中投げるには手首の負担が大きく骨が折れますが、まだ暗いうちや、一発大物狙いの時には、大爆発する可能性を秘めたルアーです。
2016/01/28
Diplomat 651
「オーパ!(文庫版)」、P91、119、138、46
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P10
「もっと広く!(文庫版 上)」、P188、191
「もっと広く!(文庫版 下)」、P191
「オーパ、オーパ!! カリフォルニア・カナダ篇(文庫版)」、P327
「生物としての静物(文庫版)」、P124、210
その他、「開高健展パンフ(1999)」、などなど
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P10
「もっと広く!(文庫版 上)」、P188、191
「もっと広く!(文庫版 下)」、P191
「オーパ、オーパ!! カリフォルニア・カナダ篇(文庫版)」、P327
「生物としての静物(文庫版)」、P124、210
その他、「開高健展パンフ(1999)」、などなど
ABU社の国際コンテスト(1969)の時にすでにディプロマット651で釣ったとありますので、最初期からのお気に入りのロッドであったことは間違いありません。本当にたくさんの場面で登場してきます。5000番台との組み合わせだけではなく、アブマチック(290他)をセットしてのシーンも多数あります。2ピースでルアーレンジも広いので、未知の釣り場でもこの竿と662があれば多くの場面で対応できたのだと想像します。
2016/01/27
Diplomat 662
「オーパ!(文庫版)」、P142、210、211、218、227
「もっと遠く!(文庫版 下)」、P143、148、156、161、200、205
「もっと広く!(文庫版 上)」、P11、
「もっと広く!(文庫版 下)」、P215、232
「オーパ、オーパ!! モンゴル・中国篇(文庫版)」、P44
その他、映像各種でもたびたび
コンテストの賞品として、ABU社から開高さんにディプロマット662とアンバサダー6000番のセットが贈呈されました。その後、大きな魚を対象とした釣りの場面で頻繁に出てきます。
個人的には、テルヒンツァガーン湖でのパイク釣りのシーン(モンゴル大紀行)の印象が強く残っています。あんな風にダブルハンドのロッドを使いこなしてみたいと思いましたが、当時の私のまわりの釣り場では、ダブルハンドルが必要とされたのはライギョ釣りくらいでした。それでもどうしてもダブルハンドで投げてみたくて、スピードスティックの6-16HOBBやらスーパーストライカー(ストライクではなく)のFL-59を入手し、グリップを替えて釣りに出掛けていました。
「もっと遠く!(文庫版 下)」、P143、148、156、161、200、205
「もっと広く!(文庫版 上)」、P11、
「もっと広く!(文庫版 下)」、P215、232
「オーパ、オーパ!! モンゴル・中国篇(文庫版)」、P44
その他、映像各種でもたびたび
コンテストの賞品として、ABU社から開高さんにディプロマット662とアンバサダー6000番のセットが贈呈されました。その後、大きな魚を対象とした釣りの場面で頻繁に出てきます。
個人的には、テルヒンツァガーン湖でのパイク釣りのシーン(モンゴル大紀行)の印象が強く残っています。あんな風にダブルハンドのロッドを使いこなしてみたいと思いましたが、当時の私のまわりの釣り場では、ダブルハンドルが必要とされたのはライギョ釣りくらいでした。それでもどうしてもダブルハンドで投げてみたくて、スピードスティックの6-16HOBBやらスーパーストライカー(ストライクではなく)のFL-59を入手し、グリップを替えて釣りに出掛けていました。
開高さんの一連のディプロマットは、南北両
アメリカ大陸縦断旅行の帰路アルゼンチン(ブエノスアイレス)の空港で盗難に逢い、すべて蒸発してしまったそうです。その後は、「新素材の他社の竿を使っ
てみようと思い立った」と「生物としての静物」に記されており、1980年以降はフェンウィックが登場する場面が圧倒的に増えることとなります。
2016/01/24
Chugger Spook L
「もっと広く!(文庫版(上))」、P3
開高さんの釣り紀行本では、ルアーの写真が頻繁に使用されています。どれも傷ひとつないルアーなので、装丁用写真のために用意されたものだと想像します。ただ、もしそうであっても、本に登場してくる以上は関心を向けない訳にはいけません。
Heddon #9540 Chugger Spook、日本ではチャガースプーク、チャガスプーク、チャッガースプークなどと呼ばれています。カラーはL(パーチ)。「もっと広く!」に登場するのは、縦割れ吹き目仕様の後期のものです。
年代別に並べると、手前側より、
2pcリグ(お歯黒)
ゴールドアイ(お歯黒)
ゴールドアイ
ホワイトアイ(ここまでが首割れモールドで、描き目)
縦割れモールド(吹き目)
ホワイトベリー、こんな感じでしょうか。
開高さんの実際の釣りの場面にはほとんど出てきませんが、本当によく釣れるルアーです。
開高さんの釣り紀行本では、ルアーの写真が頻繁に使用されています。どれも傷ひとつないルアーなので、装丁用写真のために用意されたものだと想像します。ただ、もしそうであっても、本に登場してくる以上は関心を向けない訳にはいけません。
Heddon #9540 Chugger Spook、日本ではチャガースプーク、チャガスプーク、チャッガースプークなどと呼ばれています。カラーはL(パーチ)。「もっと広く!」に登場するのは、縦割れ吹き目仕様の後期のものです。
年代別に並べると、手前側より、
2pcリグ(お歯黒)
ゴールドアイ(お歯黒)
ゴールドアイ
ホワイトアイ(ここまでが首割れモールドで、描き目)
縦割れモールド(吹き目)
ホワイトベリー、こんな感じでしょうか。
開高さんの実際の釣りの場面にはほとんど出てきませんが、本当によく釣れるルアーです。
登録:
投稿 (Atom)