「Basser (No.155)」、P81
これも同じ見開き写真の端っこに写っています。ただ、年代の違いか、ロゴが少し違います。
「Basser」のはDEVIL HORSE、上の写真のは DEVIL'S HORSEです。最初期のものは、忌避的な命名により「DEVEL HORSE」と名付けられていたらしいですが、現物を見たことはありません。
このルアーを得意にしている釣り人は多く、「エサ」と呼ぶ人もいるくらいです。私もここ数年、頻繁に使うようになり、何となく使い方が分かってきた気がします。ウッド製で塗装の具合が個体個体で違うという点も、今となってはとても魅力的に感じます。
それにしても、スミスウィック(Smithwick)のバスカラーのデフォルメは素敵ですね。バスカラーの中では、最高の出来映えだと思います。
2016/04/14
2016/04/13
River Runt Spook
「Basser (No.155)」、P81
ヘドン社のサル顔ルアー、リバーラントスプーク。ハイローとそっくりな顔立ちをしていますが、販売数量やコレクターの多さからするとリバーラントのほうが圧倒的に多い思われます。これも、ガイドさんのボックスかもしれませんが、黄色いリバーラントスプークが収められています。
ヘドン社のサル顔ルアー、リバーラントスプーク。ハイローとそっくりな顔立ちをしていますが、販売数量やコレクターの多さからするとリバーラントのほうが圧倒的に多い思われます。これも、ガイドさんのボックスかもしれませんが、黄色いリバーラントスプークが収められています。
2016/04/10
Big O
「Basser (No.155)」、P80
クランクベイトの元祖、コットンコーデル社のビッグO。5/8ozサイズのものがいくつかタックルボックスに入れられています。
ファットなボディーで高い浮力を持ったクランクベイトは、ビッグOの大ヒットを受けて各社が競い合って販売を始めました。開高さんご自身はモデルAがお好みだったようですが、国内ではあまり潜らせたくない釣り人たちにはビッグOのほうが人気が高かった気がします。
上の写真のものも、5/8ozサイズのもの。他にも、大きなものは1ozや2ozが、小さなものは3/8ozや1/4ozがあり、いずれも人気がありました。カラーリングも独特で、 いかにもコットンコーデル然とした塗り方のものが多いです。また使いたくなってきました。
クランクベイトの元祖、コットンコーデル社のビッグO。5/8ozサイズのものがいくつかタックルボックスに入れられています。
ファットなボディーで高い浮力を持ったクランクベイトは、ビッグOの大ヒットを受けて各社が競い合って販売を始めました。開高さんご自身はモデルAがお好みだったようですが、国内ではあまり潜らせたくない釣り人たちにはビッグOのほうが人気が高かった気がします。
上の写真のものも、5/8ozサイズのもの。他にも、大きなものは1ozや2ozが、小さなものは3/8ozや1/4ozがあり、いずれも人気がありました。カラーリングも独特で、 いかにもコットンコーデル然とした塗り方のものが多いです。また使いたくなってきました。
2016/04/08
Wee Wart
「Basser (No.151)」、P36
ワート兄弟のディープダイビングタイプの中では下から2番目のサイズ、ウィー・ワート。画像ではなかなか判別しにくいですが、リップが目立って長いのと、ラインタイアイの独特な8の字環で見分けが付きます。小粒ですがとてもアピール力が強いルアーで、得意にしている釣り人も多かったのではないでしょうか。
開高さんのは、サケマス類に効くとされたホットカラーシリーズの赤金カラーです。「Basser」誌でも、「スチールヘッド狙い?」として紹介されています。赤金とは流石のカラー選択ですね。同じカラーを随分と探しましたが、程度の良いのがなかなか見つからず、コレクション用には赤銀で我慢しています。
2016/04/05
Pico Pop
「Basser (No.151)」、P36
ピコ社(Pico)のトップウォーターチャギングルアー、ピコポップです。このルアーを開高さんのタックルボックスの中に見付けた時は少し感動しました。昔から、私の最も愛するルアーのうちのひとつなもので。
ピコは、もともとはニコルス(Nichols)という会社から始まり、パドレアイランド(Padre Island)、ピコと社名が変わり、その後はヘドンに吸収されたり別れたりと、再々にわたってオーナーが代わってきました。ただ、テキサス製ルアーという点にはこだわっており、今でも同州内で製造されています。個人や法人向けに、小ロットからの別注ルアーを作成してくれるサービスを古くから提供しており、ノベルティールアーも多く見掛けます。
数年前、私も少しだけ別注品を作って貰いました。記憶に残る魚を連れてきてくれる、本当に素晴らしいルアーです。
ピコ社(Pico)のトップウォーターチャギングルアー、ピコポップです。このルアーを開高さんのタックルボックスの中に見付けた時は少し感動しました。昔から、私の最も愛するルアーのうちのひとつなもので。
ピコは、もともとはニコルス(Nichols)という会社から始まり、パドレアイランド(Padre Island)、ピコと社名が変わり、その後はヘドンに吸収されたり別れたりと、再々にわたってオーナーが代わってきました。ただ、テキサス製ルアーという点にはこだわっており、今でも同州内で製造されています。個人や法人向けに、小ロットからの別注ルアーを作成してくれるサービスを古くから提供しており、ノベルティールアーも多く見掛けます。
数年前、私も少しだけ別注品を作って貰いました。記憶に残る魚を連れてきてくれる、本当に素晴らしいルアーです。
2016/04/03
Deep Mini R
「Basser (No.155)」、P80
これも、フィッシング・ガイドさんのものと思われるボックスに。レーベル(Rebel)のRシリーズのディープミニR。日本ではダイワが取り扱っており、カタログに載っていたと思います。
レーベル社のルアーは、昔から比較的入手しやすく、だれもが1個や2個はタックルボックスに入れていました。ただ、個人的にはレーベル社のルアー、特にクランクベイトはあまり使い慣れず、使ったり釣ったりした覚えがあまり残っていません。当時の私のタックルとの相性もあったのかもしれません。
レーベル社のルアーを再認識するようになったのは、やはりゼルさんのポップRによるトーナメントの席巻でした。1980年代後半には、一時期、釣具屋さんからポップRが消えてしまったこともありました。当時、Bass Pro ShopsからポップRを何度も個人輸入したことを思い出します。マイケルやリコ、イエローマジックなどが販売される少し前の頃のお話です。
・・・ポップR、同じ「Basser」の隣の頁(P81)にも写っていますね。
これも、フィッシング・ガイドさんのものと思われるボックスに。レーベル(Rebel)のRシリーズのディープミニR。日本ではダイワが取り扱っており、カタログに載っていたと思います。
レーベル社のルアーは、昔から比較的入手しやすく、だれもが1個や2個はタックルボックスに入れていました。ただ、個人的にはレーベル社のルアー、特にクランクベイトはあまり使い慣れず、使ったり釣ったりした覚えがあまり残っていません。当時の私のタックルとの相性もあったのかもしれません。
レーベル社のルアーを再認識するようになったのは、やはりゼルさんのポップRによるトーナメントの席巻でした。1980年代後半には、一時期、釣具屋さんからポップRが消えてしまったこともありました。当時、Bass Pro ShopsからポップRを何度も個人輸入したことを思い出します。マイケルやリコ、イエローマジックなどが販売される少し前の頃のお話です。
・・・ポップR、同じ「Basser」の隣の頁(P81)にも写っていますね。
2016/03/22
Panther Martin
「Basser (No.151)」、P36
スピナー好きの開高さん、流石にイタリアの名作もボックスに入れてありました。ブレードがシャフトと直結した斬新な造りのパンサーマーチン。ブレードには微妙な凹凸があり、よく回転するように工夫されています。
最近のモノ(といっても20年以上前に入手したものですが)はパッケージにハリソン社の名前が刷られていますが、ブレードの「Italy」の刻印は健在です。ルアーでも、イタリア製というだけでデザインのすべてが斬新で魅力的に思えますね。そういえば、スーパーカーブームの頃も、私はデトマソパンテーラとランチャストラトスが大好きでした。
スピナー好きの開高さん、流石にイタリアの名作もボックスに入れてありました。ブレードがシャフトと直結した斬新な造りのパンサーマーチン。ブレードには微妙な凹凸があり、よく回転するように工夫されています。
最近のモノ(といっても20年以上前に入手したものですが)はパッケージにハリソン社の名前が刷られていますが、ブレードの「Italy」の刻印は健在です。ルアーでも、イタリア製というだけでデザインのすべてが斬新で魅力的に思えますね。そういえば、スーパーカーブームの頃も、私はデトマソパンテーラとランチャストラトスが大好きでした。
2016/03/19
Beno Jointed
「Basser (No.151)」、P36
開高さんのプラノのボックスの一角に、他のルアーに隠れてひっそりと収まっています。
ジョイントの程度に様々な種類があり、3連、5連、7連・・・と長いものは延々と連なったものが売られています。首振りの動きが派手なので、ジョイントだとそれこそヘビのように動きます。開高さんも動きに期待して投げてみたのでしょうか。ボディー自体が小さめなので、ベイトキャスティングには少し軽すぎる感があり、むしろスピニングやスピンキャスト向きです。
開高さんのプラノのボックスの一角に、他のルアーに隠れてひっそりと収まっています。
ジョイントの程度に様々な種類があり、3連、5連、7連・・・と長いものは延々と連なったものが売られています。首振りの動きが派手なので、ジョイントだとそれこそヘビのように動きます。開高さんも動きに期待して投げてみたのでしょうか。ボディー自体が小さめなので、ベイトキャスティングには少し軽すぎる感があり、むしろスピニングやスピンキャスト向きです。
2016/03/16
Cheiron
「ザ・開高健(読売新聞社)」、P133
「Basser (No.155)」、P91
フェンウィックに惚れ込んだ開高さんですが、池原ダムの釣りでは別のメーカーのロッドを体験することになります。当時、ジャクソンから販売開始となった「Cheiron(ケイロン)」シリーズです。
「ザ・開高健」に掲載されたジャクソン社の広告には、原稿用紙に書かれた開高さん直筆の礼状が使われています。そこには、「アブからフェンウィックに切りかえたこと」、「池原ダムでジャクソン社とケイロンロッドのことを知ったこと」、「SBS-60でミノーを飛ばして感心したこと」などが、例の丸文字で記されています。
また、神戸の力丸(卓生)さんの口利きで「竿二本を入手した」ものの、同社からは請求書が届かないため、このたび一緒に代金を送る旨も末尾に書かれています。カタログから転載したその価格が文字として記されており、21800エン、22800エンと読み取れます。
当時の雑誌などに掲載された価格から想像するに、おそらくは、片方がSBS-60(サーフェスバサーセンシティブ)、もう一方WBS-60(ワーミングバサーセンシティブ)の計二本ではないかと類推しています。
さて、「BSプレミアム 釣って、食べて、生きた!作家開高健の世界(2)」で開高さんが実際の釣りに使っている竿。映像では、開高さんが糸を通す竿にボロンXのマークがくっきりと映し出されていますので、ボロンXが使われたのは間違いありません。
ただ、ボートには複数のタックルが持ち込まれていますし、「Basser (No.155)」の写真(P91)の竿はグリップの先端がフジ社のコネット式(GAかNA)で、かつ、バット部分にフェンウィックのマークが見当たりません。タイニークレージークローラーが軽々とキャストされていること、そしてグリップエンドが斧型に見えるシーンがあることから、ボロンX以外にも、「SBS-60」が使われていたのではないかと私は考えています。
この竿には、ケイロンのアドバンストグリップという斧型のハイパロン製グリップが付いていましたし、軽めのルアーも容易に投げられます。竿のしなり方を見ても、どうもボロンXとは思えないもので・・・。
「Basser (No.155)」、P91
フェンウィックに惚れ込んだ開高さんですが、池原ダムの釣りでは別のメーカーのロッドを体験することになります。当時、ジャクソンから販売開始となった「Cheiron(ケイロン)」シリーズです。
「ザ・開高健」に掲載されたジャクソン社の広告には、原稿用紙に書かれた開高さん直筆の礼状が使われています。そこには、「アブからフェンウィックに切りかえたこと」、「池原ダムでジャクソン社とケイロンロッドのことを知ったこと」、「SBS-60でミノーを飛ばして感心したこと」などが、例の丸文字で記されています。
また、神戸の力丸(卓生)さんの口利きで「竿二本を入手した」ものの、同社からは請求書が届かないため、このたび一緒に代金を送る旨も末尾に書かれています。カタログから転載したその価格が文字として記されており、21800エン、22800エンと読み取れます。
当時の雑誌などに掲載された価格から想像するに、おそらくは、片方がSBS-60(サーフェスバサーセンシティブ)、もう一方WBS-60(ワーミングバサーセンシティブ)の計二本ではないかと類推しています。
さて、「BSプレミアム 釣って、食べて、生きた!作家開高健の世界(2)」で開高さんが実際の釣りに使っている竿。映像では、開高さんが糸を通す竿にボロンXのマークがくっきりと映し出されていますので、ボロンXが使われたのは間違いありません。
ただ、ボートには複数のタックルが持ち込まれていますし、「Basser (No.155)」の写真(P91)の竿はグリップの先端がフジ社のコネット式(GAかNA)で、かつ、バット部分にフェンウィックのマークが見当たりません。タイニークレージークローラーが軽々とキャストされていること、そしてグリップエンドが斧型に見えるシーンがあることから、ボロンX以外にも、「SBS-60」が使われていたのではないかと私は考えています。
この竿には、ケイロンのアドバンストグリップという斧型のハイパロン製グリップが付いていましたし、軽めのルアーも容易に投げられます。竿のしなり方を見ても、どうもボロンXとは思えないもので・・・。
2016/03/12
Popeye (or Ashley)
「Basser (No.155)」、P80
これもフィッシング・ガイドさんのルアーかも知れませんが、ボックスにいくつか収められています。ヘドン社のポップアイ。ヘドンのヘッドハンターシリーズ(Heddon Hedd Hunter)の小型クランクベイトです。
ヘドンルアーの中では位置付けがよく分からない種類のもので、お腹のロゴも「HEDDON」としか印刷されていなかったりもします。それもそのはず、大きな目玉からわかるように、もとはラブルローザー社(Rabble Rouser)の別名のルアー(Ashley)でした。吸収合併かなにかでヘドン社が引き継ぐことになり、ヘッドハンターシリーズに組み込まれたのだと思われます。
小粒でピリリとしており、なかなか可愛いルアーです。ヘドン期のものはスミス社が取り扱っており、古いカタログにはディープポップアイ、ベイビーポップアイ、タイニーポップアイなどが掲載されていました。
これもフィッシング・ガイドさんのルアーかも知れませんが、ボックスにいくつか収められています。ヘドン社のポップアイ。ヘドンのヘッドハンターシリーズ(Heddon Hedd Hunter)の小型クランクベイトです。
ヘドンルアーの中では位置付けがよく分からない種類のもので、お腹のロゴも「HEDDON」としか印刷されていなかったりもします。それもそのはず、大きな目玉からわかるように、もとはラブルローザー社(Rabble Rouser)の別名のルアー(Ashley)でした。吸収合併かなにかでヘドン社が引き継ぐことになり、ヘッドハンターシリーズに組み込まれたのだと思われます。
小粒でピリリとしており、なかなか可愛いルアーです。ヘドン期のものはスミス社が取り扱っており、古いカタログにはディープポップアイ、ベイビーポップアイ、タイニーポップアイなどが掲載されていました。
2016/03/10
Original Zara Spook XRS
「Basser (No.151)」、P36
こちらのザラスプークは、後期のタックルボックス(プラノマグナム1162)の一角に収められていますので、開高さんご自身のものだったと思われます。オリジナルザラスプーク、通称、3rdザラ、ソリザラ、オリザラと呼ばれるモデルです。1980年代半ばにはモールドが変更されたので、それ以前の製造品となります。
カラーは、XRS(X-Ray Silver)。X線で透過された背骨を模したデザインで、シルバーショアーとも呼ばれています。このカラーもよく魚を誘ってくれます。特にクリアな水域や、水温が低い時や下がった時にも信頼できるカラーです。開高さんの釣り紀行でイメージを膨らませると、カリフォルニア、琵琶湖、池原ダムの水面を、ゆるやかにドッグ・ウォーク・・・という感じでしょうか。
1980年代の琵琶湖では、このカラーのザラスプークやトーピードはとてもよく釣れました。まあ、何でも釣れた年代ではあるのですが。
こちらのザラスプークは、後期のタックルボックス(プラノマグナム1162)の一角に収められていますので、開高さんご自身のものだったと思われます。オリジナルザラスプーク、通称、3rdザラ、ソリザラ、オリザラと呼ばれるモデルです。1980年代半ばにはモールドが変更されたので、それ以前の製造品となります。
カラーは、XRS(X-Ray Silver)。X線で透過された背骨を模したデザインで、シルバーショアーとも呼ばれています。このカラーもよく魚を誘ってくれます。特にクリアな水域や、水温が低い時や下がった時にも信頼できるカラーです。開高さんの釣り紀行でイメージを膨らませると、カリフォルニア、琵琶湖、池原ダムの水面を、ゆるやかにドッグ・ウォーク・・・という感じでしょうか。
1980年代の琵琶湖では、このカラーのザラスプークやトーピードはとてもよく釣れました。まあ、何でも釣れた年代ではあるのですが。
2016/03/09
Original Zara Spook XBW
「Basser (No.155)」、P81
前出のCHTと同じトレイに収納されています。カラーはXBW(ブラックショア)。夜明け前などの低照度な時間帯や濁りの強い水域によく効くとされている定番色です。それにしても、開高さんとペンシルベイトとは、あまりイメージが結びつきませんね。映像で見るリーリングスピードが速いからでしょうか?
とても長い期間にわたってたくさん製造が続けられているカラーですが、中でもボディーの反り具合が強く、目玉が少し黄色っぽく塗られているものがあります。水面での浮き角度がやや強く、ダイビングを伴ったアクションができるので、私はこのタイプが最も好みです。ロングキャストすると見えにくいというのが難点といえば難点ですが、ザラスプークのなかでも飛び抜けて動きがよいので、操作していてすこぶる気持ちのよいルアーです。
前出のCHTと同じトレイに収納されています。カラーはXBW(ブラックショア)。夜明け前などの低照度な時間帯や濁りの強い水域によく効くとされている定番色です。それにしても、開高さんとペンシルベイトとは、あまりイメージが結びつきませんね。映像で見るリーリングスピードが速いからでしょうか?
とても長い期間にわたってたくさん製造が続けられているカラーですが、中でもボディーの反り具合が強く、目玉が少し黄色っぽく塗られているものがあります。水面での浮き角度がやや強く、ダイビングを伴ったアクションができるので、私はこのタイプが最も好みです。ロングキャストすると見えにくいというのが難点といえば難点ですが、ザラスプークのなかでも飛び抜けて動きがよいので、操作していてすこぶる気持ちのよいルアーです。
2016/03/08
Zara Spook CHT
「Basser (No.155)」、P81
このルアーも、開高さんご自身のものではなく釣りガイドさんのものかも知れません。開高さんのボックス内は、スピナーやスプーンは必須、プラグではダイビング系が主体の構成であることが多く、トップウォータープラグはどちらかというと少数派です。
このルアーも、開高さんご自身のものではなく釣りガイドさんのものかも知れません。開高さんのボックス内は、スピナーやスプーンは必須、プラグではダイビング系が主体の構成であることが多く、トップウォータープラグはどちらかというと少数派です。
ザラスプークの中でも2ndザラ、ソルトウォーターザラ、鉄板ザラなどと呼ばれるモデルで、大物とやりあってもパーツやフックが抜けたりしないように頑丈に作られたものです。また、このカラー(CHT)は、ザラシリーズでは2ndザラとベビーザラには塗られているものの、1stザラや3rdザラではまったく見掛けません。夕陽が射した水面や、水が濁った時には特に威力を発揮し、私もこれまで何度となくよい思いをしてきました。何個あっても困らないルアーのひとつです。
2016/03/06
Super Frog
「Basser (No.151)」、P36、38
「Basser (No.155)」、P69
「サライ(2005年9号)」、P43
ハリソン スーパーフロッグの通称3代め(正確には4代め)です。カラーはグリーンで大きさは3/8か3/5oz。記念館に保管されているものは、「ボディーが少し溶けていた(Basser No.151)」とのことなので、できればハードルアーとは別の仕切りに入れ、ベビーパウダーでも塗しておいていただければと。
バスフロッグと呼ばれた初代フロッグの脚の形状を区別すると、正確には4代めとなります。最初期物は脚が袋状になっていましたが(1st)、その後にラバーシート製となりました(2nd)。次いで、ボディーと脚の一体成型に変わります(3rd)。この変更は、当時の釣り人の間では「改悪」とされましたが、ルアーとしての表情はこの3rdものが秀逸です。脚の動きも決して悪くはなく、私は愛用しています。各世代、一連の変化はこちらにも整理してあります。
目玉の塗り方やボディーの張りなど個体個体で微妙に異なるので、このカエルも集め出すとキリがありません。また、実用品としての実力も必要にして十分ですので、シーズン中はタックルボックスの一角に忍び込ませておいて損はないルアーです。
2016/03/04
Big George
「Basser (No.155)」、P80
Basser誌に掲載のボックスは、もしかすると釣りガイドのものかも知れません。それでも開高さんがきっと実際に見て触ったのだろうと想像を膨らませるのは楽しく、また、当時の釣り事情を知る貴重な資料であるのは間違いありません
リトル・ジョージならぬビッグ・ジョージ。いくつかバリエーションがあり、リアフックの代わりにコロラドブレードが付いたものも見掛けます。分類するとすればバイブレーションプラグなのでしょうが、マンズ特有のデザインがバイブレーションっぽさを見事に消しています。ボディーはプラスチック製ですが、下の写真のような鉛ボディーのものも見付かっています。リトル・ジョージとはどう違うのか、いまだに「??」です。
2016/03/02
Chugger Jr
「Basser (No.151)」、P36、38
これまたプラノマグナム1162に収まっているルアーです。吹き目、クリアベリーのドワジャック期最終もの。ハリソンフロッグと同じコマに入れられていますが、どうか溶かされないことを願っています。
Heddon #9520 チャガージュニア(ベビーチャガー)はカラーバリエーションが極めて多いルアーです。アンカタログやリサーチカラーを合わせると、#9540のチャガースプークをずっと上回るのではないでしょうか。スミスカラーやスミス別注カラーも存在しますし、コレクター泣かせのシリーズです(集めていませんが)。
私の所有している中でほんの少し珍しいのは、下の写真の「2nd」もの。首の継ぎ目がわずかにズレており、工場出荷段階で除けられたもの(の流出品)です。ズレていると言っても、1980年代以降の製造品と比べると十分に通常品の範囲内なので、たまたまの品質管理が厳しかったのだろうと思います。担当者が、たまたま冴えていたのかも知れません。
・・・そうとでも考えないと、へドンのエラー品の多さは腑に落ちないレベルですので。まあ、この適当さ加減が世のへドン好きのコレクター心をくすぐるのですが。
これまたプラノマグナム1162に収まっているルアーです。吹き目、クリアベリーのドワジャック期最終もの。ハリソンフロッグと同じコマに入れられていますが、どうか溶かされないことを願っています。
Heddon #9520 チャガージュニア(ベビーチャガー)はカラーバリエーションが極めて多いルアーです。アンカタログやリサーチカラーを合わせると、#9540のチャガースプークをずっと上回るのではないでしょうか。スミスカラーやスミス別注カラーも存在しますし、コレクター泣かせのシリーズです(集めていませんが)。
私の所有している中でほんの少し珍しいのは、下の写真の「2nd」もの。首の継ぎ目がわずかにズレており、工場出荷段階で除けられたもの(の流出品)です。ズレていると言っても、1980年代以降の製造品と比べると十分に通常品の範囲内なので、たまたまの品質管理が厳しかったのだろうと思います。担当者が、たまたま冴えていたのかも知れません。
・・・そうとでも考えないと、へドンのエラー品の多さは腑に落ちないレベルですので。まあ、この適当さ加減が世のへドン好きのコレクター心をくすぐるのですが。
2016/03/01
Tiny Crazy Crawler XRW
「Basser (No.151)」、P36
「Basser (No.155)」、P69
「Basser (No.155)」、P69
「BSプレミアム 釣って、食べて、生きた!作家開高健の世界(2)」
前回分とほとんど重複しますが、色違いなのでご紹介。カラーコードはXRW。レッドヘッド(RH)にも見えますが、サイドに骨のマークがあります。クレージークローラーのRHは日本からの特注カラーとされており、現存する個体数は極めて少ないように思います。
開高さんのも、「もしかして・・・」と写真をよくよく見てみましたが、やはりRHではなくXRWでした。
2016/02/29
Tiny Crazy Crawler YRH
「Basser (No.151)」、P36
「Basser (No.155)」、P69
「Basser (No.155)」、P69
「BSプレミアム 釣って、食べて、生きた!作家開高健の世界(2)」
色違い(XRW)とともに、バンクーバー島でのスモールマウス釣りに活躍しています。軽いルアーなのですが、開高さんは5000DLや5000Cで軽々と投げていますね(これについてはまた後日)。カラーはYRH(後期色)。イエローレッドヘッドの略ですが、私の周りでは「タケちゃんマンカラー」と呼んでいました。遠目にもとてもよく見える、よく考えられたカラーです。
ヘドンの初期ものは目玉が三重で、顔前方に黒い十字のマークがデザインされていましたが、後期には吹目のシンプルなペイントに変更されました(写真上)。ちょうど両者の過渡期には、1年間だけ製造された「ワンイヤー」と呼ばれてるタイプもありました(写真中)。目が黄色で、ちょっと可愛い感じがします。ヘドンの看板ルアーのひとつなので、別注のファーフィニッシュタイプや、プラドコ期になっても金メッキ仕様(写真下)など特別なタイプもたくさん世に出ています。
2016/02/26
Little George
「もっと広く!(文庫版 上)」、P114 、120
「Basser (No.155)」、P80、90
「BSプレミアム 釣って、食べて、生きた!作家開高健の世界(2)」
リトル・ジョージ(ちびのジョージ)というルアーが卓効を発揮したが、魚はそれを追って水面までかけあがってくる。すかさず竿の穂先を沈めて、一瞬、ルアーを落とし、つぎの瞬間にグイとしゃくると、きっと鈎が下顎にかかる
開高さんのお得意ルアーのひとつだったようで、たびたび登場してきます。パール系、シルバー系、チャートリュース系、サイズも1/2~1ozと各種。 いろいろと、あれこれと。
私も昔から大好きなルアーで、よく使い、よく釣り、よく失くしました。風が強まり、水面が波立ち始めた午後。トップウォーターでの釣りをあきらめた後は、リトルジョージの大遠投・表層高速曳きで気晴らしをしたものです。
先日、懐かしくなって久し振りにアメリカから現行品を取り寄せてみました。ボディーにホロスケールが貼られていますが、フックの装着方法は昔のままです。ただ、ブレードから「LITTLE GEORGE」の刻印が消えてしまったのはとても残念です。
2016/02/24
Hula Popper
「Basser (No.155)」、P81
タイニートーピードの後ろの隙間から少しだけ顔を出しています。フレッドアーボガストのフラポッパー。カラーはルミナス(夜光)だと思われます。
写真の左の方は、目のまわりが赤く、古いタイプです。こちらは夜光塗料が含まれておらず、普通の乳白色です。右側は目の周りが黄色で、蓄光して黄緑色に光ります。
このルアーはガイドさんのものだと思われますが、顔の出し方がフラポッパーらしく可愛いので、雑誌のページごと紹介しておきます。
タイニートーピードの後ろの隙間から少しだけ顔を出しています。フレッドアーボガストのフラポッパー。カラーはルミナス(夜光)だと思われます。
写真の左の方は、目のまわりが赤く、古いタイプです。こちらは夜光塗料が含まれておらず、普通の乳白色です。右側は目の周りが黄色で、蓄光して黄緑色に光ります。
このルアーはガイドさんのものだと思われますが、顔の出し方がフラポッパーらしく可愛いので、雑誌のページごと紹介しておきます。
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