「サライ(2005年9号)」、P42、ほか
昔から、アウトドアの雑誌や本にはバンダナの多様な使い道が紹介されていました。私がルアーフィッシングに馴染み始めたころの入門書にも、バンダナの活用方法がページを割いて書かれていることが多く、当時のルアー釣師は結構な割合で首にバンダナを巻いていました。今なら気恥ずかしいくらいですが。
開高さんも、見事な「バンダナ使い」ですね。アマゾンでの赤、ターポンフィッシングでの緑、イトウ釣りでの黄色や紺色、場所場所で数多くのバンダナが登場してきます。
「開高健記念館」の書斎には、これら愛用のバンダナがきちんと折りたたまれた状態で積み重ねて保管されています(サライ、P42)。それこそ、膨大な枚数のバンダナを所有し、また現地でも入手して使っておられたのでしょう。
さて、どこかの展示会で確認したのですが、開高さん愛用のバンダナのうちのひとつは、上のTNFのデザインのものでした。今のところ、他のはメーカー等を特定できていないのが残念です。
2016/03/28
Stren
「もっと遠く!(文庫版 上」、P45
「オーパ、オーパ!! アラスカ篇 カリフォルニア・カナダ篇(文庫版)」、P237
「生物としての静物」、P203、ほか
「フィッシュ・オン」の頃は、おそらく国産の号数表示の釣り糸が使われていたものと思われます。その後、「もっと遠く!」、「もっと広く!」の頃が過渡期で、タックルボックスには銀鱗3号の糸巻きが入っていたり(上巻、P5)、ルアー専用のストレーンのパッケージが写っていたり(上巻、P45)します。
その後は、黄色や青色の蛍光ライン(ストレーン)が専ら使われるようになります。特に、映像化されることを前提とした釣行では、視覚的な有効性もあってか、ゴールドのストレーン(今のHi-Vis Gold)が多用されるようになりました。
「オーパ、オーパ!!」で釣師の爪に挟まれているラインは、同じくストレーンのクリアブルーだと思われます。このラインは、朝陽や夕陽が射した時の色合いがとても美しく、私も愛用していました。残念ながら、現行品のクリアーブルーカラーは青紫の色合いが相当薄くなってしまい、とても残念に思っています。
「オーパ、オーパ!! アラスカ篇 カリフォルニア・カナダ篇(文庫版)」、P237
「生物としての静物」、P203、ほか
「フィッシュ・オン」の頃は、おそらく国産の号数表示の釣り糸が使われていたものと思われます。その後、「もっと遠く!」、「もっと広く!」の頃が過渡期で、タックルボックスには銀鱗3号の糸巻きが入っていたり(上巻、P5)、ルアー専用のストレーンのパッケージが写っていたり(上巻、P45)します。
その後は、黄色や青色の蛍光ライン(ストレーン)が専ら使われるようになります。特に、映像化されることを前提とした釣行では、視覚的な有効性もあってか、ゴールドのストレーン(今のHi-Vis Gold)が多用されるようになりました。
「オーパ、オーパ!!」で釣師の爪に挟まれているラインは、同じくストレーンのクリアブルーだと思われます。このラインは、朝陽や夕陽が射した時の色合いがとても美しく、私も愛用していました。残念ながら、現行品のクリアーブルーカラーは青紫の色合いが相当薄くなってしまい、とても残念に思っています。
2016/02/28
Line label
「オーパ、オーパ!! モンゴル・中国篇 スリランカ篇(文庫版)」、表紙
「生物としての静物(文庫版)」、P211
ABU7000の左サイドプレートに、ストレーンのラインラベルが貼ってあります(上の写真)。ラインの太さや強度の忘備メモとして、当時のラインにはこんな素敵なシールが付いているものがありました。下の画像は、シルバースレッドのもの。国産のソラロームにも、同じようなものが付いていたように思います。
「生物としての静物」の挿絵として描かれている開高さんの5000C(後期角型リム仕様)は、釣りのシーンでもたびたび出てきますが、手描きで5号(たぶん)と書いた自作のラインラベルが貼ってあります。それっぽくて味がありますし、そのままイラストになっているのも洒落ています。
ラインラベル、仲間内では、リールの外側にこれ見よがしに貼るもの、スプールの外側など見えないところに貼る主義のもの、どんな釣りでも同じラインしか使わないので必要なしという無頼派のもの、様々でした。私は、小傷を隠すためにリールのサイドに貼るか、またはフット裏によく貼り付けていました。今でも、シールにライン強度を書き込み、貼り付ける習慣です。
「生物としての静物(文庫版)」、P211
ABU7000の左サイドプレートに、ストレーンのラインラベルが貼ってあります(上の写真)。ラインの太さや強度の忘備メモとして、当時のラインにはこんな素敵なシールが付いているものがありました。下の画像は、シルバースレッドのもの。国産のソラロームにも、同じようなものが付いていたように思います。
「生物としての静物」の挿絵として描かれている開高さんの5000C(後期角型リム仕様)は、釣りのシーンでもたびたび出てきますが、手描きで5号(たぶん)と書いた自作のラインラベルが貼ってあります。それっぽくて味がありますし、そのままイラストになっているのも洒落ています。
ラインラベル、仲間内では、リールの外側にこれ見よがしに貼るもの、スプールの外側など見えないところに貼る主義のもの、どんな釣りでも同じラインしか使わないので必要なしという無頼派のもの、様々でした。私は、小傷を隠すためにリールのサイドに貼るか、またはフット裏によく貼り付けていました。今でも、シールにライン強度を書き込み、貼り付ける習慣です。
2016/02/27
Fishing Pliers
「フィッシュ・オン(豪華版)」、P86
私の道具箱(タックル・ボックス)と、リュックと、レインコート
ABU社製のフィッシングプライヤーが、アムコのタックルボックス(133A)に収められています。持ち手のコーティングがゴールドのモノが最初期物で、1970年代前半までの製造。「フィッシュ・オン」のものはこの時期のものです。鱗模様が滑り止めにもなっており、とても考えられた造りになっています。
その後、1970年代中頃には持ち手がクリアブルーになり、鱗模様がなくなりました。さらに、最終型ではソリッドブルーの持ち手に変わりました。ただ、いずれのものも製造はドイツ。この手の道具は、「Made in Germany」とあると、信頼度が大幅に上がる気がします。経験上、この手の多機能ツールが活躍する場面はそれほど多くはありませんが、潜在的高機能が付加されていることは道具としてのひとつの魅力であり、所有欲をくすぐります(釣り場では、クニペックスがあれば、こと足りる・・・なんてことは、もちろん承知のうえです)。
私の道具箱(タックル・ボックス)と、リュックと、レインコート
ABU社製のフィッシングプライヤーが、アムコのタックルボックス(133A)に収められています。持ち手のコーティングがゴールドのモノが最初期物で、1970年代前半までの製造。「フィッシュ・オン」のものはこの時期のものです。鱗模様が滑り止めにもなっており、とても考えられた造りになっています。
その後、1970年代中頃には持ち手がクリアブルーになり、鱗模様がなくなりました。さらに、最終型ではソリッドブルーの持ち手に変わりました。ただ、いずれのものも製造はドイツ。この手の道具は、「Made in Germany」とあると、信頼度が大幅に上がる気がします。経験上、この手の多機能ツールが活躍する場面はそれほど多くはありませんが、潜在的高機能が付加されていることは道具としてのひとつの魅力であり、所有欲をくすぐります(釣り場では、クニペックスがあれば、こと足りる・・・なんてことは、もちろん承知のうえです)。
2016/02/14
Plano 45102
「サライ(2005年9号)」、P43
各種展示会、などなど
これも釣竿専用の運搬用ケースです。プラノのタックルボックスは、原材料の関係か、販売促進上の方針か、プラスチックの色合いが年代ごとによく変わります。初期型は少しベージュっぽいカラーで、開高さんのものはこれです。その後、真っ黒に変わり、その後は上の写真のような濃淡2色のグレーになりました。現行品は、ベージュとグリーンの2トーンです。
私も、若かりし時に何度か海外釣行に出向いたことがあり、その時にはこのケースが活躍しました。ステッカーをあれこれと貼ってはみるのですが、補強用にガムテープをグルグル巻きにしたり、空港で様々なシールを張り付けられたりするので、だんだんど剥がし跡が無残になってきます。開高さんのロッドケースのように、スマートで格好の良い仕上げ方はなかなかできないものです。
各種展示会、などなど
これも釣竿専用の運搬用ケースです。プラノのタックルボックスは、原材料の関係か、販売促進上の方針か、プラスチックの色合いが年代ごとによく変わります。初期型は少しベージュっぽいカラーで、開高さんのものはこれです。その後、真っ黒に変わり、その後は上の写真のような濃淡2色のグレーになりました。現行品は、ベージュとグリーンの2トーンです。
私も、若かりし時に何度か海外釣行に出向いたことがあり、その時にはこのケースが活躍しました。ステッカーをあれこれと貼ってはみるのですが、補強用にガムテープをグルグル巻きにしたり、空港で様々なシールを張り付けられたりするので、だんだんど剥がし跡が無残になってきます。開高さんのロッドケースのように、スマートで格好の良い仕上げ方はなかなかできないものです。
2016/02/13
Flambeau 5020
「サライ(2005年9号)」、P43
各種展示会、などなど
開高さんは、初期の釣り紀行では棺桶のような特製コンテナーケースを使っていたようですが、併せて後期にはロッドケースも使用した様です。当時は、航空機に載せられるような固いロッドケースを売り出しているメーカーは限られており、市販品はフランボーとプラノくらいしか選択肢がなかったと思います。
画像のはフランボーの5020。確かオリムピックが取り扱っていましたが、カタログ掲載はアユ竿ケースや布製ロッドケースと同じ並びだったと思います。想像以上に堅牢な造りです。国の内外を問わず航空荷物の扱いは乱雑なので、何よりも丈夫なものが求められる種類の道具なのでしょう。
それにしても、「サライ」の写真。このケースの上下が逆なような気がします(というよりも、開高さんのステッカーの貼り方が逆なのでしょうか)。
各種展示会、などなど
開高さんは、初期の釣り紀行では棺桶のような特製コンテナーケースを使っていたようですが、併せて後期にはロッドケースも使用した様です。当時は、航空機に載せられるような固いロッドケースを売り出しているメーカーは限られており、市販品はフランボーとプラノくらいしか選択肢がなかったと思います。
画像のはフランボーの5020。確かオリムピックが取り扱っていましたが、カタログ掲載はアユ竿ケースや布製ロッドケースと同じ並びだったと思います。想像以上に堅牢な造りです。国の内外を問わず航空荷物の扱いは乱雑なので、何よりも丈夫なものが求められる種類の道具なのでしょう。
それにしても、「サライ」の写真。このケースの上下が逆なような気がします(というよりも、開高さんのステッカーの貼り方が逆なのでしょうか)。
2016/02/11
Orange Boy
「オーパ、オーパ!! モンゴル・中国篇(文庫版)」、P139
「生物としての静物」、P129~137
「太陽(No.422 特集 開高健)」、P109
その他もろもろ
「時刻は現代人の強迫観念の幻影に過ぎない」 開高健
開高さんの著作物には、時計の話はあまり出てきません。「生物としての静物-超薄型の、蓋付の、懐中時計はいいもんだ」には、芥川賞 の記念品のロンジン(LONGINES)の話や、セイコーの自動巻・カレンダー付の腕時計の話が登場しますが、特に釣りの時には腕時計を身に付ける習慣があまりなかったようです。
ただ、晩年の釣行記の際には、セイコー社のダイバーズウォッチがチラリ、チラリと見え隠れします。「オーパ、オーパ!!」のチョロート河でのイトウ釣りでは、釣り上げた魚を高く掲げたその左手に、オレンジ色の文字盤のセイコーダイバーズが装着されています。
この腕時計は、その後、盟友のボブ・ジョーンズ(ロバート・ジョーンズ)さんに進呈されたようです。「これをはめたまえ! 大人の腕時計だ」と。ボブさんご自身の寄稿により、「太陽」に掲載されています。
セイコーダイバーズの中でも、このオレンジ色の文字盤のものはひと際目立ちますね。文字盤の色により、「ブラックボーイ」、「ネイビーボーイ」、そして「オレンジボーイ」の愛称がついています。1980年代には、当時の若者(ヤングと呼ばれていました)を中心にとても人気が出たシリーズです。大人の腕時計・・・私も、釣りに行く時には時々同行させています。
「生物としての静物」、P129~137
「太陽(No.422 特集 開高健)」、P109
その他もろもろ
「時刻は現代人の強迫観念の幻影に過ぎない」 開高健
開高さんの著作物には、時計の話はあまり出てきません。「生物としての静物-超薄型の、蓋付の、懐中時計はいいもんだ」には、芥川賞 の記念品のロンジン(LONGINES)の話や、セイコーの自動巻・カレンダー付の腕時計の話が登場しますが、特に釣りの時には腕時計を身に付ける習慣があまりなかったようです。
ただ、晩年の釣行記の際には、セイコー社のダイバーズウォッチがチラリ、チラリと見え隠れします。「オーパ、オーパ!!」のチョロート河でのイトウ釣りでは、釣り上げた魚を高く掲げたその左手に、オレンジ色の文字盤のセイコーダイバーズが装着されています。
この腕時計は、その後、盟友のボブ・ジョーンズ(ロバート・ジョーンズ)さんに進呈されたようです。「これをはめたまえ! 大人の腕時計だ」と。ボブさんご自身の寄稿により、「太陽」に掲載されています。
セイコーダイバーズの中でも、このオレンジ色の文字盤のものはひと際目立ちますね。文字盤の色により、「ブラックボーイ」、「ネイビーボーイ」、そして「オレンジボーイ」の愛称がついています。1980年代には、当時の若者(ヤングと呼ばれていました)を中心にとても人気が出たシリーズです。大人の腕時計・・・私も、釣りに行く時には時々同行させています。
2016/02/10
Wire Embrioided Record Badge
「生物としての静物(文庫版)」、P120 ??
引き続き、コンテストの賞品バッジ。ジャケットやブレザー用としての要望があったようで、1970年台の中頃には刺繍のエンブレムタイプが作られました。ただ、これらは、金賞、銀賞の受賞者のみが別途購入可能というアイテムで、自主的に申請しなければ入手できなかったもののようです。開高さんが入手済みだったかどうかはわかりませんが、コンテストに関連する静物として紹介しておきます。
なお、銅賞も対象かと思っていましたが、カタログをよく読むとそうではなかったようです。手持ちのものの色合いが微妙に異なっていたのできっと銅賞用だろうと信じ込んでいましたが、単なる経年変化でした。
2016/02/09
Record Fish Badge
「生物としての静物(文庫版)」、P120
そこへスウェーデンのアブ社の国際魚釣りコンテスト賞の金賞のバッジを刺し、キンキラキンのさりげなくといった顔つきで、あちらの山、こちらの谷を歩き回った。
古いABUのカタログには、国際釣りコンテストの賞品としてバッジ(ピン)が贈呈されたことが記されています。世界各地から応募された魚が対象で、厳格な審査を経て認められたものにのみ、魚種ごとに設定されたサイズに応じて金賞、銀賞、銅賞が授与されていました。「生物とての静物」には、佐治敬三さんから提供されたステットソンの帽子に金賞のバッジを刺して愛用する様子が書かれています。
金賞のバッジには実は2種類あり、上の写真のものと、金賞のうちの最大魚に授与された周囲にローレルのリースがあしらわれたものとがあります。ただ、カタログによると、ローレル付きのバッジは1970年のコンテスト審査分(1971年カタログ掲載)からが対象だったようですので、開高さんの金賞は「ローレルなし」のものだと思います。
さて、このコンテスト。日本ではほとんど宣伝されていませんが、TIGHT LINES(ABU社のカタログ)の2000年版には掲載されていました。また、賞品のバッジやパッチ、特に古いものは、コレクターズアイテムとして時々出回っています。私自身も、コンテストに応募して獲得したのではなく、スウェーデンやドイツのコレクターに探して貰って入手したものです。いつかは帽子に刺して見たいと思っています。
そこへスウェーデンのアブ社の国際魚釣りコンテスト賞の金賞のバッジを刺し、キンキラキンのさりげなくといった顔つきで、あちらの山、こちらの谷を歩き回った。
古いABUのカタログには、国際釣りコンテストの賞品としてバッジ(ピン)が贈呈されたことが記されています。世界各地から応募された魚が対象で、厳格な審査を経て認められたものにのみ、魚種ごとに設定されたサイズに応じて金賞、銀賞、銅賞が授与されていました。「生物とての静物」には、佐治敬三さんから提供されたステットソンの帽子に金賞のバッジを刺して愛用する様子が書かれています。
金賞のバッジには実は2種類あり、上の写真のものと、金賞のうちの最大魚に授与された周囲にローレルのリースがあしらわれたものとがあります。ただ、カタログによると、ローレル付きのバッジは1970年のコンテスト審査分(1971年カタログ掲載)からが対象だったようですので、開高さんの金賞は「ローレルなし」のものだと思います。
さて、このコンテスト。日本ではほとんど宣伝されていませんが、TIGHT LINES(ABU社のカタログ)の2000年版には掲載されていました。また、賞品のバッジやパッチ、特に古いものは、コレクターズアイテムとして時々出回っています。私自身も、コンテストに応募して獲得したのではなく、スウェーデンやドイツのコレクターに探して貰って入手したものです。いつかは帽子に刺して見たいと思っています。
2016/02/05
Imco
「生物としての静物(文庫版)」、P32-34
開高健記念館の展示、その他
私は今はノンスモーカーですが、若い頃に少しばかり嗜んだ時期があり、イムコのオイルライターを愛用していました。「生物としての静物」の影響です。安くて丈夫で長持ち。それでいて所作や動作を楽しむこともできる、本当によい道具です。私にとっては、オピネルのナイフとどこか共通した印象があります。写真を撮る前に何年かぶりに動かしてみましたが、無事に火花が飛び出ました。小さな閃光と特有の開閉音、そしてフリントの焦げる匂いが、様々な景色を思い起こさせてくれます。
今は、アウトドア用小型コンロやチタン製シェラカップと一緒にバッグの中に収納してあります。あまり使うことはありませんが、お守りがわりに持ち続けたいと思わせてくれる一品です。
開高健記念館の展示、その他
一枚のブリキを折って畳んでビス一本で止めたきりなのにけっして壊れないという優秀さである。シンプルだけど飽きがこないし、その親和は祖父、父、子、孫と引き継がれていく性質のものである。
私は今はノンスモーカーですが、若い頃に少しばかり嗜んだ時期があり、イムコのオイルライターを愛用していました。「生物としての静物」の影響です。安くて丈夫で長持ち。それでいて所作や動作を楽しむこともできる、本当によい道具です。私にとっては、オピネルのナイフとどこか共通した印象があります。写真を撮る前に何年かぶりに動かしてみましたが、無事に火花が飛び出ました。小さな閃光と特有の開閉音、そしてフリントの焦げる匂いが、様々な景色を思い起こさせてくれます。
今は、アウトドア用小型コンロやチタン製シェラカップと一緒にバッグの中に収納してあります。あまり使うことはありませんが、お守りがわりに持ち続けたいと思わせてくれる一品です。
2016/01/22
Fishing Hat
「オーパ、オーパ!! アラスカ篇 カリフォルニア・カナダ篇(文庫版)」、P218、219、222、317
「太陽(No.422 特集 開高健)」、P32、ほか
「生物としての静物(開高流アウトドア、砂糖キビの帽子)」に詳しく書かれていますが、釣り紀行や遠征時に撮影される膨大な数の写真整理の際の便宜を考え、州や国が変わるたびに帽子を取り替えて被ったそうです。
そのうち、カリフォルニア州でのストライパー、ブラックバス釣りの時の帽子には、足と掌のパッチ(ワッペン、アップリケ)が縫い付けられています。お嬢さん(故・開高道子さん)が縫ってくれたものとのことです。
私も帽子は大好きで、部屋中に何個となく転がっています。もう十数年以上のこととなりますが、とある手芸店でたまたま同じワッペンを見付け、これまた似たような帽子を入手し、自分で手縫いしてみました。開高さんゆかりのリールやルアーと一緒に並べてあります。
「太陽(No.422 特集 開高健)」、P32、ほか
「生物としての静物(開高流アウトドア、砂糖キビの帽子)」に詳しく書かれていますが、釣り紀行や遠征時に撮影される膨大な数の写真整理の際の便宜を考え、州や国が変わるたびに帽子を取り替えて被ったそうです。
そのうち、カリフォルニア州でのストライパー、ブラックバス釣りの時の帽子には、足と掌のパッチ(ワッペン、アップリケ)が縫い付けられています。お嬢さん(故・開高道子さん)が縫ってくれたものとのことです。
私も帽子は大好きで、部屋中に何個となく転がっています。もう十数年以上のこととなりますが、とある手芸店でたまたま同じワッペンを見付け、これまた似たような帽子を入手し、自分で手縫いしてみました。開高さんゆかりのリールやルアーと一緒に並べてあります。
2016/01/21
Stetson
「生物としての静物」、P120~128
帽子の話は、「生物としての静物 開高流アウトドア、砂糖キビの帽子」が面白いです。ステットソンをはじめ、いろいろな帽子のことがかかれています。
ステットソン(Stetson)。言わずと知れたカーボーイハットやフェルトハットの老舗です。なかなか手が出せない範疇の帽子と思っていたのですが、実はカジュアルな製品も作っています。
青の帽子は、Retromの店主さんからプレゼントしていただたステットソンのカシミア100%のニット帽。カジュアルな製品と言えども手抜きがありません。何年間も愛用しています。
こちらの黄色いニット帽は、かなり以前にフィッシングサロン心斎橋の2Fで発掘した年代物。ステットソンではありませんが、開高さんのニット帽に似ている(はず)と思って勇んで購入。ウキウキしながら帰宅したのですが、資料を見比べると上のボンボリが余分でした。それでもなかなか気に入っています。
帽子の話は、「生物としての静物 開高流アウトドア、砂糖キビの帽子」が面白いです。ステットソンをはじめ、いろいろな帽子のことがかかれています。
ステットソン(Stetson)。言わずと知れたカーボーイハットやフェルトハットの老舗です。なかなか手が出せない範疇の帽子と思っていたのですが、実はカジュアルな製品も作っています。
青の帽子は、Retromの店主さんからプレゼントしていただたステットソンのカシミア100%のニット帽。カジュアルな製品と言えども手抜きがありません。何年間も愛用しています。
こちらの黄色いニット帽は、かなり以前にフィッシングサロン心斎橋の2Fで発掘した年代物。ステットソンではありませんが、開高さんのニット帽に似ている(はず)と思って勇んで購入。ウキウキしながら帰宅したのですが、資料を見比べると上のボンボリが余分でした。それでもなかなか気に入っています。
2016/01/16
Barbour Carry-all
「生物としての静物(文庫版)」、P151
「サライ(2005年9号)」、P43
「私の開高健(細川布久子)」、 その他、記念館や展示会でも頻繁に紹介されています。お守りが結びつけてあるアレです。
開高さんの没後にアチコチと探してみたのですが、同じものはもうどこにも売っておらず、仕方なしにバブアーの後継品(写真)をイギリスから取り寄せました。この後継品は、内部や開口部の造りが少し違っています。チェック柄の内張りはなかなかの細工振りですが、自立しないので少々使い辛いところがあります。使い込んで生地や革にヤレ感が出てきて、よい具合にはなってきましたが。
ワッペン(パッチ)は手持ちの釣り関係のものを置いてみました。タックルメーカーばかりだとどうも野暮ったいままで雰囲気が出ませんね。フリントストーン、ヨセミテサム、グーフィー、ポパイ、ミッキーあたりの可愛げなキャラクターものや、アラスカなどのご当地ものを入れないと。もう少し集まってきたら縫い付けたいと思っています。
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