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2016/03/29

Tiger TG

「オーパ!(文庫版)」、P175



ヘドンのタイガーはお気に入りだったようで、「オーパ!」にはもっとも代表的なカラーともいえるTGが掲載されています。ただし、サイズはマグナムではなく、通常サイズ(#1020)。1970年代後半から80年代前半製造の白目で黒瞳がスプレー塗装されたタイプです。


より古いものは、右のように透明な目玉で、瞳は描き目になっています。日本では、オリムピックが古くからタイガーを取り扱っており、その後はスミスも積極的に特注品を販売していました。カタログに掲載されていないカラーや、別注カラーも多く、なかなか悩ましい一群です。

実際に使ってみると、見事なまでに艶めかしく、よく動きます。他のルアーで攻めた後でも、このルアーならば突然魚が飛び出してくることがあります。このランカーはそんな釣り方で仕留めた一尾でした。

2016/03/26

Magnum Rapala 18

「オーパ!(文庫版)」、P203


「オーパ!」のページを一見しただけではただのフローティングラパラと思えるかもしれませんが、なんと18cmもある最大サイズ。しかも、大型魚用のマグナムです。ボディーは太く存在感があり、ウェイトも35g前後あります。堂々の風格です。

上に置いたのはそれなりに大きいF-18(フローティングラパラ 18cm)。並べるとF-11かF-13のように見えます。マグナムのほうはビッグベイトと呼ぶにふさわしい存在感です。もっと古いタイプは、オールドラパラ特有の「赤い口紅」と「白い腹巻き」が施されていて、手作り感が満載です。手描きの目玉もひとつひとつ表情があって、よい雰囲気を出しています(ルアーの目玉について、「生物としての静物」にも書かれていますね)。

2016/03/25

Brush Popper

「オーパ!(文庫版)」、P67

  
テントウ虫の色をしたヘドンのブラッシュポッパー、FRBカラーです。蛍光色の赤のボディーに黒い点々を施したカラーですが、デザインには二種類あります。 よく見掛けるのは右の「ぼかし状」のアイシャドーのもの。もう一方は、左の「隈取り」状のアイシャドーのもの。「オーパ!」に載っているのは後者です。

FRBはブラッシュポッパーの中でも短い年数しか作られなかったカラーで、サイズも大きいほうにしか塗られていないと思います。「オーパ!」の影響ではないとは思いますが、ブラッシュポッパーの中でも人気のあるカラーではないでしょうか。

2016/03/21

Mepps Comet Mino

「オーパ!(文庫版)」、P175
「フィッシュ・オン(豪華版)」、目次ページ


MeppsやABU、他にもたくさんのメーカーが、この手のゴム製ミノー付きのスピナーを昔からラインアップしていました。釣り人を魅了するための細工かと思っていましたが、実力もあるようですね。こちらのプレスリリースには、「Bassmaster Magagine」誌や「Sport Afield」誌での評判がとてもよかったことが記されています。

日本では見掛けませんが、「#5サイズ」や、アグリアロングのブレードが付いた「Giant Killer Mino」などのバリエーションもあるようです。大きいものも、一度入手して試してみたい気がしています。

2016/03/18

Hellbender

「オーパ!(文庫版)」、P203


Whopper Stopper 社のヘルベンダー。Heddonに吸収される以前に製造されたものでしょう。上の写真と全く同じカラーが「オーパ!」に掲載されています。開高さんの好きな、ディープダイビングプラグ。古くから、バス釣り用の「ランカーキラー」としても名高い名作とされていました。

さて、「オーパ!」の写真ですが、文庫版ではひとつひとつ撮影したルアーを再構成して掲載してありますのでサイズ感がバラバラです。一方、豪華版のP26-27には、すべてのルアーの集合写真が掲載しておりますので、ルアーサイズを類推するのにも役立ちます。「オーパ!」掲載のヘルベンダーは、おそらく小さいほうのサイズだと思います。

2016/03/13

Meadow Mouse

「オーパ!(文庫版)」、P22、107、127、267
「太陽(No.422 特集 開高健)」、P61
プラスチックのネズミを投げると30秒後に一匹釣れた。


「オーパ!」にはこのネズミがたびたび登場します。「30秒後に一匹釣れた」との表現は、キャスト後に30秒間ノーアクションで放置しておいても釣れたという意味なのか、それともルアー交換後にすぐ釣れたという意味なのか。いずれにしても、当時のアマゾン河の魚の密度は相当に濃かったのでしょう。

ヘドンルアーの歴史の中でもかなり古くから製造されているルアーですが、私がルアー釣りを始めた時期には近所の釣具店にはこのルアーが置いてありませんでした。ただ、オリムピックのカタログやヘドンの「ミニカタログ」には艶めかしいネズミのボディーが掲載されており、欲しくて欲しくて仕方がないルアーのひとつでした。


その後、無事にいくつか入手できたのですが、ファーフィニッシュという仕上げの脆さもあり、実釣用として使ったものはなかなかよい状態を維持できません。仕方なしに、何個も何個も調達し続けることになります。 ・・・今も相当数、ストックしています。

さて、このルアー。リップを強引に垂直近くにまで曲げてみると、表面に大きな波動を残しながら悶えるトップウォータープラグに変身します。低活性時にも活躍する素晴らしいルアーです。

2016/03/07

Shiner

「オーパ!(文庫版)」、P239


ABU社のシャイナー。メタルボディーのまわりにプラスチックのボディーが貼り付けてあります。スプーンにナチュラルフィッシュの艶めかしさと永遠の輝きを付け加えた新しいルアー・・・との触れ込みで売り出されたものですが、スプーンよりもジグとして使ったほうがよいかも知れません。 

上のフックなしのものは、私が釣りを始めた頃に購入したもので、40年近くの付き合いになります。タックルボックスには入れず、キーホルダーにしていた時期が長かったので、そのままフックなしの状態で飾り棚に置いてあります。

中・下の写真は、スウェーデンで見付かったデッドストック。販促用ラベルで巻かれた5個パックの状態でお店にあったというものを、コレクター経由でそのまま分けてもらいました。ラベルがきつく巻き付けてあり箱の中身がよく確認できませんが、側面に「SHINER 7g 1/4oz G」と書いてありますのでゴールドのシャイナーが入っていると信じています。この黄色いラベルがとても気に入っているので、出来る限りこのままコレクションしておきたいと思っています。

2016/03/03

Ambassadeur 6000

「オーパ!(文庫版)」、P4、21、210、211、218
「もっと遠く!(文庫版 下)」、P145、148、156、161
「開高健展パンフ(1999)」、P57
「太陽(No.422 特集 開高健)」、P50

 
ABU社国際釣りコンテスト金賞受賞の記念品として開高さんに贈られたのが、ディプロマット662とアンバサダー6000でした。この組み合わせは、「オーパ!」や「もっと遠く!」にも度々登場し、ドラドやマスキーといった大物との戦いに大活躍します。「開高健展パンフ」には、記念品を贈られたことへのお礼の書状(の下書き)が掲載されていますが、単なる社交辞令ではなかったことは、その後の大活躍から明らかでしょう。

詳細な写真が見付からないため製造年代は不明ですが、ラインクリッカー付き(上の写真のはクリッカーなし)、3スクリューの波型モデルと思われます。日本ではあまり使う場面がありませんが、素晴らしいリールです。

2016/02/19

Bite

「私の釣魚大全(文庫版)」、P258
「オーパ!(文庫版)」、P87、119、126、
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P4
「もっと広く!(文庫版 上)」、P117、191、202、205
「オーパ、オーパ!! モンゴル・中国篇 スリランカ篇(文庫版)」、P111
その他、もろもろ、あちこち

たのまれて私はそれらのルアーに名をつけてあげたが、なかなかいい出来で、ことに「バイト(あたり)」とつけたのは、ある年、ある湖で、ヒメとニジが入れ食いに近い連続ヒットぶりを見せた。


忠さんの「バイト」。さすがに開高さんが名付けたルアーだけあって、いろいろなところに登場してきます。「つねにたっぷりと用意」すべきルアーとも評価されているので、遠征ともなると何ダースも調達されていたのでしょう。中でも13gが、開高さんが最も愛用したサイズだったそうです。

忠さんの会社(セントラルフィッシング)で販売が始まり、一時期はシマノ社が取り扱っていました。今でも、アートフィッシング社が様々なカラー、ウェイトバリエーションをラインアップしています。バイトや他のスプーンが制作された経緯などは、同社の「SPOON」というカタログに詳しく紹介されています。古いものは塗料で目玉が描かれていたりしましたが、残念ながら最近のモノにはありません。

ピラーニャの剥製にバイトを銜えさせてみると、まさに「オーパ!」のワンシーンのようです。これは、「太陽(平凡社)」の写真(P58)にちなんで拵えました。ちなみに、開高さんの書斎に飾ってあるピラーニャの剥製は、顔が右向きですね。魚類学的には左向きが正解なのですが・・・。

2016/02/18

Worth Flutter Fin

「オーパ!(文庫版)」、P35
 

ピンポン玉型の珍しいルアー、フラッターフィン。「オーパ!」にも写真が掲載されていますし、ライギョ少年たちのバイブル「ライギョ・ゲームの楽しみ方(長島常雄 著)」にも写真がありました当時から比較的よく知られたルアーでした。

私自身は、このルアーの歴史やカラーバリエーションなどについてはほとんど知識がなかったのですが、ふとした雑談を機に知り合いのコレクター(米国人)が詳細に教えてくれました。詳細はこちらにも紹介されています。「ルアーに歴史あり」を実感できます。 

2016/02/08

Fishcake

「オーパ!(文庫版)」、P203
「フィッシュ・オン(豪華版)」、目次ページ


ヘリン社(ヘリンズ社)のルアーをもう一つ。フィッシュケーキ、これも天秤型のギャング針が付いています。サイズ、カラー、ペラの色違いで何種類かあり、1970-80年代のルアー釣り入門書にはよく掲載されていたルアーです。

「オーパ!」のものは最小サイズの#7です。これは、テールフックがありません。中間サイズが#9。これはテールフックが1つです。上の写真の#11は大きいサイズで、テールも天秤リグが付いています。

ペラの色違い()は、回転方向(右回り、左回り)の違いであることはよく知られていますヘリン社のチャールズヘリンさんという人は豪胆な人物だったようで、「赤いほうはコミュニストのように左回り」とカタログに表記していた年代があったようです。当時の世相が垣間見られます。使用方法としては、魚の誘い方で使い分けるというよりはむしろラインの撚れを解消することが目的で、実際、午前と午後とで別のタイプを使うことが推奨されていました。詳細は、Tomさんのページ紹介されています。

私がまだ若かった当時は、ヘリン製品は確かティムコが取り扱っていたような記憶があります。私の周りでは、本や雑誌で見掛ける割には、また、フラットフィッシュほどには、出回っておらず、使っている人に出会った記憶もありません。今ならば、ブッシュの際や倒木のまわりで是非試してみたいルアーのひとつです。

2016/02/07

Flatfish

「オーパ!(文庫版)」、P35、67
「フィッシュ・オン(豪華版)」、目次ページ


1970~80年代のルアー釣り師のタックルボックスには、たいてい1個や2個は入っていたと思います。各社から販売されていたクネクネルアー(バナナルアー)の中では、古参の部類ではないでしょうか。

「オーパ!」に載っているものはいずれもT50の文字が見えるので、トローリング用の大きめのルアーです。他に、U(水中用?)やF(フライサイズ?)など様々な種類があります。さらに巨大なサイズのラインアップもありますが、国内で入手できた(できる)のはスピニングサイズが主体ではないでしょうか。

いずれのタイプもクネクネとよく動きますが、個人的にはあまりよい思いをした記憶がありません。というよりも、湖のマス用ルアーと言う固定観念が強く、バスではほとんど使ってきませんでした。きっと釣れるのだと思いますが。

このルアー、ボックスもかなり素敵で、裏面にはフックの種類を解説したイラストが印刷されていました。私が子供の頃はトレブルフックのことを「ギャング針」と称していましたが、あながち適当な呼び方ではなかったようです。


2016/02/06

Hi-Lo

「フィッシュ・オン(文庫版)」、P86、101、102、158、159
「オーパ!(文庫版)」、P224
「もっと広く!(文庫版 下)」、P3
「太陽(No.422 特集 開高健)」、P52、53、61
「モンゴル大紀行」 1尾めのイトウ  ほか


「フィッシュ・オン」の頃から頻繁に登場してくるABU社の名作プラスチックプラグ、「ハイロー」。同書では「高低(たかひく)」といった直訳でも紹介されています。「パイクについての名作」、また、「ずっと以前からなじみになっているプラグ」、という表現からわかるように、開高さんが絶大な信頼を置いていたルアーのひとつです。パイクだけではなく、ドラドやイトウを狙った釣りでも大活躍しました。


もともとはスウェーデン製ですが、一時期はHeddon社が製造を受け持っていたようです。中には、同じサル顔の「リバーラント・スプーク」とのダブルネームで売られていたものもあります。ABUとHEDDON、2つのロゴが入ったルアーは、何かとても得をしたような気分にさせてくれます。

2016/01/31

Uto (Utö)

「オーパ!(文庫版)」、P107


もともとはBete社で売られてたスプーンですが、一時期はABU社が扱っていました。現在は、フィンランドのNils Master社がBeteブランドで売っているようです。ここのスプーンはカラーバリエーションが豊富で、オーパに掲載されているもの(BSF-01)もラインナップされています。懐かしいカラーも多く、見ているだけで楽しくなります。

私が在庫しているのはABU社が扱っていた年代のシルバー(S)。カラーとしては残念ながら無塗装ですが、スケールの彫りが深く、なかなかの存在感です。

ところでこのルアー、エビスのカタログでは「ウート」と記されていました。日本人の苦手なウムラウト(ö)の発音は別にしても「ウトー」のほうが近いような気がしていますが、いつか正確な発音を北欧のコレクターにでも尋ねてみたいと思います。

2016/01/28

Diplomat 651

「オーパ!(文庫版)」、P91、119、138、46
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P10
「もっと広く!(文庫版 上)」、P188、191
「もっと広く!(文庫版 下)」、P191
「オーパ、オーパ!! カリフォルニア・カナダ篇(文庫版)」、P327
「生物としての静物(文庫版)」、P124、210
その他、「開高健展パンフ(1999)」、などなど



ABU社の国際コンテスト(1969)の時にすでにディプロマット651で釣ったとありますので、最初期からのお気に入りのロッドであったことは間違いありません。本当にたくさんの場面で登場してきます。5000番台との組み合わせだけではなく、アブマチック(290他)をセットしてのシーンも多数あります。2ピースでルアーレンジも広いので、未知の釣り場でもこの竿と662があれば多くの場面で対応できたのだと想像します。

2016/01/27

Diplomat 662

「オーパ!(文庫版)」、P142、210、211、218、227
「もっと遠く!(文庫版 下)」、P143、148、156、161、200、205
「もっと広く!(文庫版 上)」、P11、
「もっと広く!(文庫版 下)」、P215、232
「オーパ、オーパ!! モンゴル・中国篇(文庫版)」、P44
その他、映像各種でもたびたび



コンテストの賞品として、ABU社から開高さんにディプロマット662とアンバサダー6000番のセットが贈呈されました。その後、大きな魚を対象とした釣りの場面で頻繁に出てきます。

個人的には、テルヒンツァガーン湖でのパイク釣りのシーン(モンゴル大紀行)の印象が強く残っています。あんな風にダブルハンドのロッドを使いこなしてみたいと思いましたが、当時の私のまわりの釣り場では、ダブルハンドルが必要とされたのはライギョ釣りくらいでした。それでもどうしてもダブルハンドで投げてみたくて、スピードスティックの6-16HOBBやらスーパーストライカー(ストライクではなく)のFL-59を入手し、グリップを替えて釣りに出掛けていました。

開高さんの一連のディプロマットは、南北両 アメリカ大陸縦断旅行の帰路アルゼンチン(ブエノスアイレス)の空港で盗難に逢い、すべて蒸発してしまったそうです。その後は、「新素材の他社の竿を使っ てみようと思い立った」と「生物としての静物」に記されており、1980年以降はフェンウィックが登場する場面が圧倒的に増えることとなります。

2016/01/18

Toby Vass (Weedless)

「オーパ!(文庫版)」、P203
「フィッシュ・オン(豪華版)」、グラビアページ  
ルアーはよく磨いて (アラスカ・ナクネク川)
 


「フィッシュ・オン」は、豪華版と文庫版とでは掲載されている写真にかなり違いがあります。「週刊朝日」掲載後に書籍化する際、編集上の都合でいろいろと取捨選択があったのでしょう。もちろん、読んでいて楽しみが多いのは豪華版のほうです。なかなか入手困難ですが、入手の価値がある一冊です。

豪華版を開いてすぐのページに、開高さんが布の切れ端のようなものでトビーウィードレスを磨いて光沢を出している写真が掲載されています。障害物が多い場所だったのか、それともシングル・フックの現地レギュレーションをクリアするためか、通常版のトビーではなくウィードレスタイプなのが印象深い写真です。
 
さて、「トビーウィードレス」が正式な名前とばかり思っていましたが、本名はトビーバス(ヴァス)のようですね。ウィードガードにわざわざヘアが取り付けられており、これまた凝った造りです。フックは、わざわざカシメ(ハトメ)で取り付けられています。他ブランドを見回しても、細身のスプーンのウィードレスタイプは珍しいと思います。

「フィッシュ・オン」にはトビーがモチーフとしてたびたび登場してきますが、トビーと一口に言っても、歴史の長いルアーだけにバリエーションが豊富です。製造開始は1955年頃とされており、フライ、チャー、スマッシュ、ファット、スリム、サーモ、タイガー、ロケット、などなどの種類が販売されていました。こちらに詳しく紹介されています。ノベルティーとして宝石(ルビー?)の目玉が付いた金・銀のトビーがあり、、以前にデンマークのコレクターに写真を見せて貰ったことがあります(上のリンク先でも紹介されています)。いつかは手に入れてみたい一品です。

2016/01/15

Garcia Frog

「オーパ!(文庫版)」、P87
ルアーが噛み切られた。

 

ガルシアのライブリールアーシリーズの雄、ガルシアフロッグ。すこぶる柔らかい軟質プラスチック製なので、結構簡単に噛み切られたり千切れたりしてしまいます。「オーパ!(文庫版)」の表紙のような鋭い歯を持つ魚(ピラーニャ)にガブリとやられてしまうと、ひとたまりもありませんね。きっと、読者を楽しませるために、脚がなくなるのを承知で投げてみたのだと思います。

私自身の釣りでも、フロッグルアーはライギョ釣りによく使いました。「ウルトラフロッグ」や「かへるクン」は気兼ねなく使える価格帯でしたが、舶来品の「スナッグプルーフ」や「スーパーフロッグ」は購入に踏ん切りが必要な値打ちモノ。ガルシアフロッグはさらに値の張る高級ルアーで、ライギョに脚を噛み切られたりすると、それこそ泣きたくなりました。

フロッグのほかにも、ネズミやウナギなど、リアリスティックなベイトシリーズがあり、いずれも見掛けだけではなく、実用性の高い素晴らしいルアーです(ガルシアのカタログでは、Natural Replica Series と紹介されています)。また、パッケージのデザインがとても格好良く、裏面のイラスト付きの解説も釣り人を魅了するものでした。



ひとつだけ欠点を上げるとすれば、上向きに付いたフック。フックポイントがアイの方向からズレていて、よく魚に逃げられます・・・。