2016/02/07

Flatfish

「オーパ!(文庫版)」、P35、67
「フィッシュ・オン(豪華版)」、目次ページ


1970~80年代のルアー釣り師のタックルボックスには、たいてい1個や2個は入っていたと思います。各社から販売されていたクネクネルアー(バナナルアー)の中では、古参の部類ではないでしょうか。

「オーパ!」に載っているものはいずれもT50の文字が見えるので、トローリング用の大きめのルアーです。他に、U(水中用?)やF(フライサイズ?)など様々な種類があります。さらに巨大なサイズのラインアップもありますが、国内で入手できた(できる)のはスピニングサイズが主体ではないでしょうか。

いずれのタイプもクネクネとよく動きますが、個人的にはあまりよい思いをした記憶がありません。というよりも、湖のマス用ルアーと言う固定観念が強く、バスではほとんど使ってきませんでした。きっと釣れるのだと思いますが。

このルアー、ボックスもかなり素敵で、裏面にはフックの種類を解説したイラストが印刷されていました。私が子供の頃はトレブルフックのことを「ギャング針」と称していましたが、あながち適当な呼び方ではなかったようです。


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