2016/02/13

Flambeau 5020

「サライ(2005年9号)」、P43
各種展示会、などなど


開高さんは、初期の釣り紀行では棺桶のような特製コンテナーケースを使っていたようですが、併せて後期にはロッドケースも使用した様です。当時は、航空機に載せられるような固いロッドケースを売り出しているメーカーは限られており、市販品はフランボーとプラノくらいしか選択肢がなかったと思います。

画像のはフランボーの5020。確かオリムピックが取り扱っていましたが、カタログ掲載はアユ竿ケースや布製ロッドケースと同じ並びだったと思います。想像以上に堅牢な造りです。国の内外を問わず航空荷物の扱いは乱雑なので、何よりも丈夫なものが求められる種類の道具なのでしょう。

それにしても、「サライ」の写真。このケースの上下が逆なような気がします(というよりも、開高さんのステッカーの貼り方が逆なのでしょうか)。

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