2016/04/13

River Runt Spook

「Basser (No.155)」、P81



ヘドン社のサル顔ルアー、リバーラントスプーク。ハイローとそっくりな顔立ちをしていますが、販売数量やコレクターの多さからするとリバーラントのほうが圧倒的に多い思われます。これも、ガイドさんのボックスかもしれませんが、黄色いリバーラントスプークが収められています。

2016/04/12

Floating Magnum Rapala

「もっと広く!(文庫版 上)」、P244


パジャラ(犬の魚)の牙がグサリと刺さっているのがこのルアーの赤・金(オレンジ)。ラパラのフローティングマグナムです。

初期のマグナムは、Fシリーズと同じ形状のリップが装着されていましたが、キャスティング時の抵抗や耐久性を考慮してか、エアロダイナミックなリップに仕様変更がなされました。

ターポン釣りの時もそうですが、ラパラは赤・金カラー(カタログではGFR:グローフルオセント 蛍光赤)がお好みのようで、魚と一緒に写っているのはこのカラーばかりです。これも、年代によっていくつかバリエーションがあるようです。いつか集めてみたいと思っています。

2016/04/11

Rapala Sinking Magnum

「オーパ、オーパ!! アラスカ至上篇 コスタリカ篇(文庫版)」、P255、369、377


コスタリカのでターポン釣りでは、使うルアーはラパラに決め打っていた様子がうかがえます。大物狙いなので、マグナムラパラ。金属リップのシンキングタイプで、カラーは開高さんの好きな赤・金。ただ、サイズは「中型」とありますので、11cmまたは13cmのタイプでしょう。

私がルアー釣りを始めた頃、このルアーは海での釣りに最適としてよく紹介されていました。釣れないスズキ釣りによく使いましたが、それなりによく沈むので、魚が釣れる前に海の藻屑にしてしまったこと度々です。写真のものは、唯一手元に残っていたもの。1800円の値札付き、当時のミニカタログ付きです。赤・金だったらなお良かったのですが。

2016/04/10

Big O

「Basser (No.155)」、P80


クランクベイトの元祖、コットンコーデル社のビッグO。5/8ozサイズのものがいくつかタックルボックスに入れられています。

ファットなボディーで高い浮力を持ったクランクベイトは、ビッグOの大ヒットを受けて各社が競い合って販売を始めました。開高さんご自身はモデルAがお好みだったようですが、国内ではあまり潜らせたくない釣り人たちにはビッグOのほうが人気が高かった気がします。

上の写真のものも、5/8ozサイズのもの。他にも、大きなものは1ozや2ozが、小さなものは3/8ozや1/4ozがあり、いずれも人気がありました。カラーリングも独特で、 いかにもコットンコーデル然とした塗り方のものが多いです。また使いたくなってきました。

2016/04/09

Arbo Gaster

「フィッシュ・オン(豪華版)」、目次ページ

フレッド・アーボガスト社の小粒なルアー、アーボガスター。「フィッシュ・オン」の目次ページには、銀色のこいつが存在感たっぷりに写されています。銀色だと精悍な印象ですが、黄色で眼の周りが赤だと愛嬌があって、とても可愛く仕上がっています。

それにしても、開高さんの本にはメタルリップのダイビングルアーがたくさん登場してきますね。当時はプラスチックのリップよりもメタルリップのほうが標準的だったのかもしれません。最近ではメタルリップのプラグはほとんど見掛けませんので、じっくり見るとかえって新鮮な感覚です。

2016/04/08

Wee Wart

「Basser (No.151)」、P36


ワート兄弟のディープダイビングタイプの中では下から2番目のサイズ、ウィー・ワート。画像ではなかなか判別しにくいですが、リップが目立って長いのと、ラインタイアイ独特な8の字環見分けが付きます。小粒ですがとてもアピール力が強いルアーで、得意にしている釣り人も多かったのではないでしょうか。

開高さんのは、サケマス類に効くとされたホットカラーシリーズの赤金カラーです。「Basser」誌でも、「スチールヘッド狙い?」として紹介されています。赤金とは流石のカラー選択ですね。同じカラーを随分と探しましたが、程度の良いのがなかなか見つからず、コレクション用には赤銀で我慢しています。

2016/04/07

Bomber

「もっと遠く!(文庫版 上」、P4、5


「もっと遠く!」のタックルボックスには、ざっと数えただけで11個のボーマー(ボーマーベイト)が入れられています。世界初のディープダイビングプラグとも言われているボーマー(Bomber)社の代表作、ボーマーベイト(Bomber Bait)。未開封状態のものもいくつか収納してあります。ディープダイビングプラグの選択肢があまり多くはなかった当時に開高さんが大量にストックしていた様子が想像でき、とても興味深いと思います。

このルアーは絵に描いたような「爆弾の形」をしていますが、そのリップの形状は単なるデザインではなく、障害物の回避に一役買っているようです。このリップ形状は、後発の様々なディープダイビングプラグにも取り入れられており、他社からも同じようなルアーがたくさん販売されました。

上の写真のモノは、いずれもウッド製でかなり古いものです。あまり使ったことはありませんが、やはりウッドのルアーは雰囲気が素晴らしいですね。