「オーパ、オーパ!! アラスカ至上篇 コスタリカ篇(文庫版)」、P27、39、223、224、227、234、235、236、239、240、242、その他多数
開高さんはスピナーを愛用していましたが、中でも一番のお気に入りが、このメップス社の「アグリア」でした。特に#4と#5は本当によく登場してきます。ご自身でも自信のあるルアーだったのでしょう。
日本では、大型のスピナーを使いこなす釣り人はほとんど見掛けません。メップスでいう#2以下のサイズのものは渓流や管理釣り場でもよく使われていますが、#4や#5といったサイズを投げている人はついぞ見たことがありません。アピール力がある半面、スレやすい日本の釣り場ではすぐに魚に見破られてしまうのでしょう。
私は、一時期、海で使ってみたことがあります。ハマチやシイラなどが、群れで競い合って奪い合いに興じてくれたこともあります。ただ、やはり金属製のルアーは海釣りでは錆の問題があり、特にフックがすぐに駄目になってくるのが難点でした。
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