2016/01/20

Tadpolly

「オーパ、オーパ!! モンゴル・中国篇 スリランカ篇(文庫版)」、P13、37、45ほか


私の得意なルアー (P45)」として紹介されているヘドン社のタドポリー。「モンゴル大紀行」にも登場し、パイクが立て続けに襲いかかっているのは上のFRBカラーです(サイズはおそらく #9006のマグナムタドポリー)。

1987年の再釣行前には、新宿「山水(サンスイ)」に依頼してマグナムサイズをアメリカから取り寄せたとの記述があります。その後、タドポリーに地リスの毛皮を被せたものが巨大なイトウを誘い出すことになります。「オーパ、オーパ!!」だけではなく、各種雑誌などでもよく紹介されているのでご存知の方も多いと思います。

で、そのルアーのカラーですが、リスの毛皮でルアー本体がほとんど見えません。ただ、タドポリーのリップに目玉のようなぼかしがあるのがわかります(最初期のタドポリーには、この部分に目玉そのものが描いてあるものもありました)。プラスチック製のタドポリーでリップに「ぼかし」が吹かれていたのは数種類だけです。 ということで、推定ですが、このカラーだと思われます。

カラーコードは「NFL」、アメリカでは「Bloody Mary」とも呼ばれているようです。
  

機会があればイトウ釣りに・・・と思ってタドポリーもたくさんストックしていますが、ずっとタックルボックスの肥料状態です。

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