2016/01/30

Model A

 「もっと遠く!(文庫版 上)」、P3 イエローバック・シルバースケール
「もっと遠く!(文庫版 上)」、P4-5 シルバーシャッド、ホットタイガー
「もっと広く!(文庫版 上)」、P3 バイオレットバック・シルバースケール
「もっと広く!(文庫版 上)」、P205 オレンジコーチドッグ

南北両アメリカ大陸縦断の旅ではモデルAシリーズが活躍したようで、タックルボックスの中にたくさん入っているのを見ることができます。また、「オーパ、オーパ!!(コスタリカ篇)」でもロバロ(スヌーク)やグァポテを釣る場面で登場してきます。日本ではAシリーズ(モデルA、モデルAディープ)の各サイズがポピュラーで、廣済堂出版「ベストバッシング」の表紙にも掲載されていました。アメリカでは、サイズの大きい「ストライパーA」も販売されていたようです(上の紫のはストライパーAです)。


ミディアムランナータイプはリップがハート型で、この形状が障害物回避に一役買うという評判でした。愛好者は多く、当時のアルファベット戦争では「A」陣営はかなりの優勢だったはずです。ただ、私自身はどちらかというと「ON連盟」支持者でしたので、Aシリーズではあまりよい思いをした記憶がありません。ちなみにONは、ビッグO(コットンコーデル)、リトルN(ビルノーマン)のことです(王・長嶋ではありません)。

これもご多分に漏れず、古いタイプはお尻がヒートンです。それにしてもこのスケールカラーのデザイン、今見ても秀逸です。

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